【最終回】お前は俺のモノだろ? ～俺様社長の独占溺愛～・第36話のあらすじ（ネタバレあり）・考察と感想 ｜ めちゃコミック

「めちゃコミック」に掲載されている「お前は俺のモノだろ? ～俺様社長の独占溺愛～」第36話のあらすじ（ネタバレあり）・考察と感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

海翔からプロポーズを受ける日花里

海翔からプロポーズを受けた日花里ですが、驚きと喜びのあまり涙が止まらなくなります。そのためすぐに返事をすることができず、焦る海翔。ここで日花里は、すでに自分は海翔のものだから断る理由なんてないと笑顔で応えてくれます。

後日、海翔は仕事で北見の元を訪れます。しかし、仕事とは名ばかりで、会話のほとんどは恋敵の北見に対する牽制の言葉ばかりでした。金輪際、日花里に近寄らないように忠告を発する海翔ですが、北見は一切堪えていない様子で……？

ハッピーエンド

海翔が男らしくプロポーズをして本作は無事にハッピーエンドを迎えました。海翔と日花里のその後も気になるところではありますが、今回は当人の2人よりも、海翔と北見の後日談がなかなかいい話だったので掘り下げていきたいと思います。

海翔は恋愛になると馬鹿になる

恋敵である北見を牽制する海翔でしたが、その様子は北見にとって「必至にマウントを撮ろうとしている」ようにしか見えませんでした。海翔が恋愛のことになると馬鹿になると察知した北見は、今後は友人として日花里と付き合っていくと宣言し、海翔を慌てさせて楽しみます。さらに、日花里の友人関係に口出しをするのは精神的DVにあたると言い出し、それを聞いた海翔は頭を抱えるほど悩んでしまっているようでした……。

予想外の信頼関係

そんなプロポーズ後もバチバチの関係の海翔と北見ですが、北見が潔く身を引いて日花里の幸せを願っていると発言したことから、海翔の中で北見を見る目が変わります。自分の損益を考える能力や、勝てない勝負をしない北見の性格を見て、海翔は彼にならどんな仕事も任せられると判断し、信頼を置き始めたのです。

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予想外のところで仕事面での信頼関係を築いた海翔と北見。今後の関係がこれ以上悪化することはとりあえずなさそうですし、むしろ仕事面で良い成果を出しそうなコンビだなと感じさえしました。

ラストシーンは、主人公でもヒロインでもなく、まさかの北見が締めくくります。その際のセリフがなかなか深い一言でとても印象的でした。ラストの北見のセリフが気になる方は、是非漫画を購入して確かめてみてください。

後日談の内容が海翔と日花里の新婚生活ではなく、まさかの男2人の後日談だったことには驚きでしたが、なかなかに味のある締めくくりだったと思います。

本記事では「お前は俺のモノだろ? ～俺様社長の独占溺愛～」の最終回について、簡単なあらすじの紹介と考察・感想を掲載しました。高山千先生の次回作に期待したいと思います！