甘く濡れる嘘・第42話のネタバレと感想｜めちゃコミック

「めちゃコミック」に掲載されている「甘く濡れる嘘」第42話のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

甘く濡れる嘘・第42話のネタバレ

思い返せば、円香に以前の自分を重ねていたように思っていた寧志。

寧志は円香の家に戻ると、円香を連れて食事に行きます。

食べ終わって満足している円香を見て、寧志はもっと箱入り娘だったと思っていたと話します。

基本両親は自分には興味がないと言う円香に、寧志は子は親に対してなかなか気持ちに整理がつかないと笑います。

子どもに依存して大嫌いだと思っていた寧志ですが、結局自分が親にこだわっていた様子。

自分は依存されているわけではないと言う円香に、寧志は親に愛されたいと思っていることを指摘します。

円香は慌てて否定をすると、もう結婚するからいいと言います。

本当は黒木としたかったことを感じていた寧志は本当に自分でいいのかと聞きます。

寧志はこの前に黒木と話したことを言います。

円香が専務の娘だから「結婚相手に選ばなかった」のではなく、黒木は自分が考えていたよりも円香よ里英の方が大切だったということ…

きっかけはどうあれ、自分が本気で里英を愛したように…

お互い一番好きな奴と結婚したかったと呟く寧志に、円香はこの結婚にもう納得はしていると言います。

寧志は乾いたような返事をします。 自分は一番に結婚したいのは里英。その気持ちは変わらないと感じていました。

だけどきっともう戻れないことも心の底では分かっていました。

子どもはどうしたって産まれてくる…それは避けようがない。

だったら最後に里英に会って話したいと思う寧志。 愛していたのは嘘ではなかったと。今でも本当は里英をおもっていると。

しかし、その手段がなく寧志は仕事中に考えていると、同僚が経理部に行ってくると言います。

これはチャンスだと思い、寧志は自分も用事があるから代わりに行くと言います。

就業時間は過ぎているし、多少は少ないと思っていた寧志ですが経理部には人がたくさん。

里英の席を探していると、他の人と目が合ってしまいます。

その女性は寧志の近くに行くと、結婚について祝福をあげます。 注目されてしまうと思い寧志は慌てて経理部を後にしてしまいます。

翌日、朝イチで経理部に出直す寧志。 緊張気味に部屋を覗こうとすると、なんと里英が出てきます。

急いで里英の後を追いかけると、里英は伝票倉庫に入っていきます。

そこは3年前、寧志が里英に告白した場所。 あの時に戻れたら…と寧志は静かにドアを開けます。

里英を見つけた瞬間、抱きしめる寧志。 じんわり温かく里英の体温が自分と重なっていくことに安心感を抱く寧志とは逆に、里英は必死に離れようとします。

寧志は聞いてほしいことがあると言いますが、里英は勇気をふりしぼってかけた電話を切ったことに対して怒っていました。

今さら釈明なんていらないと言いますが、寧志は身に覚えがありませんでした。

それよりもまだ自分と離れたくないと思っていたことを知って嬉しく思う寧志。

泣いて怒る里英に寧志はまだ自分のことを愛してくれていると感じます。

里英はお幸せにと言い捨てると伝票倉庫から出ていこうとします。 寧志は里英を呼び止め、黒木との関係について聞きます。

黒木なのかの所へ行かずずっと自分の傍にいてほしい。 自分が誰と結婚したとしても愛しているのは里英だけなんだから―――

 

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甘く濡れる嘘・第42話の感想

寧志の自分勝手な行動に円香も里英も迷惑がかかっているような気がします。

特に里英…。 電話をしても繋がらず、興信所を付けられていたと言い訳をする寧志に起こるのはすごく分かります。 自分勝手すぎる！！

それでいて好きだと言おうとしていたり、怒る里英にまだ自分のことが好きだと思っていたり…。 しかも、寧志は結婚するのに傍にいてほしいなんて…考えられません。 ポジティブすぎる寧志の考えを一網打尽にしたいですね…(-へ-)

黒木との関係を聞かれた里英は婚約したことを伝えるのでしょうか？