甘く濡れる嘘・第40話のネタバレと感想

「JOUR」に掲載されている「甘く濡れる嘘」第40話のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

甘く濡れる嘘・第40話のネタバレ

寧志と円香が結婚する話は翌日から社内であっという間に広がりました。

しかし寧史の頭の中にはまだ里英が残っていました。

あの日、電話で別れを告げてから避けられているのか3週間ほどたっても一度も会社で里英を見かけていませんでした。

もともと階の違う部署だから普段でも社内で顔を合わせることは少なかく、それがこんなに苦しいなんて付き合っている時には考えもしませんでした。

里英が一人で泣いていても今の自分にはなにもできないことに悔やんでいました。

バーにて、寧史は円香と結婚式の話をします。

しかし興味のないような寧志史の態度に、円香は結婚する気があるのかと怒ります。

それしか道がなかったと言う寧史。 なんと、結婚しないと里英がどうなるのか分からないと言われていたのです。

子どもができたからって自分との結婚を決めたのは円香だと言う寧史。

指示されたことぐらいはやるけれど、それ以外は何もしないと言う寧史に知恵は我慢できず頬を叩きます。

円香は婚約者である前に西野専務の娘であり、自分の一言でどうなるのか分かっているのかと怒鳴ります。

しかし、寧史はクビにしたいならクビにしてもいいと言います。 その言葉に、里英はお金を叩きつけ店を出て行ってしまいました。

ひとりになってから深いため息をつく寧志。

このまま自分の子なんて産みたくないと思ってくれないかと考える寧史。

里英にさえ何もしないなら職を失ってでも逃げてやるのに…

里英に会いたいと言う気持ちが強くなる寧史。 その晩、里英の夢を見ます。

もう引き返せないよ言う里英。 自分たちはもう戻れない…だから幸せになってほしいと言って消えていきます。

里英を追いかけるように飛び起きる寧史。 そのとき、円香がやってきます。

なんとあの後、一人で呑んでいたと言う円香。 赤ん坊がいるのに大丈夫なのかと心配する寧史に、円香はいらないでしょと言います。

流産なら次も妊娠できる…それなら自分から解放される。

円香は妊娠なんてしなければよかったと涙を流します。

その様子を見て、寧史は円香も自分と同じ気持ちなのかと気づきます。

粘ってみろと言う寧史。 黒木が結婚する気がないと言ったとしても人の気持ちは変わっていくものだと言います。

寧氏と円香が結婚したと黒木が聞いたら追いかけてくる確率も0ではない。

だから投げずに最後までやり切ろうと言います。

その夜、自分の隣でほっとしたように眠る円香を見ていたら、愛もなにもない所に産まれてこようとしているこの子供を少しだけ見たくなっていました。

―――会社帰り、さっさと荷物を取って帰ろうと部屋に戻るとそこには黒木一人。

寧氏は揺さぶってみるかと黒木に近づき―――

 

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甘く濡れる嘘・第40話の感想

愛のない二人の中で宿った命。 円香は本当にこのまま産むのでしょうか…。

まだ、黒木のことが好きなような感じがしますが…。 寧史も寧史で里英に未練タラタラな様子ですし…このまま本当に二人は結婚していいのか心配になりますね(；ﾟДﾟ)

今回は寧史の視点でしたが、里英や黒木は何を考えているのでしょうか！？