エンドレス離婚・第6話のネタバレと感想｜めちゃコミック

「めちゃコミック」に掲載されている「エンドレス離婚」第6話のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

 

エンドレス離婚・第6話のネタバレ

結婚記念日に再び遊園地へ行くことになった岩井一家。

聡はこれまでの自分に足りなかったものは「紀子へ共感すること」だと考え、あらゆる決定権を紀子に委ねます。

遊園地でのプランを相談しようとする紀子ですが、事あるごとに君の行きたいところでいいよ！と返事をする聡。

聡からしてみれば気を使っているつもり。 しかし紀子からしみれば、全てを自分任せにされているように感じられるようです。

 

出発当日―――。

聡は寝坊を回避し、自分の支度だけを完璧に終えてリビングへと向かいました。 遊園地に行くぞ！と張り切って家族の元へといきますが…ソファにはぐったりとした紀子の姿が…。

紀子は体調を崩してダウンしてしまったのでした。 遊園地を楽しみにていた子供たちはとても残念がります。

聡は紀子を庇うような言葉で子供たちを説得します。 “女はホルモンバランスで気分も変わるから大変なんだ！ 家事とかもいろいろ大変だしな！”

聡は紀子に今日はゆっくり休んでいいぞ！と言葉をかけます。

しかし紀子はありがとうと言いつつも、どこか浮かない顔をしていました…。

 

 

聡は大事なのはやはり共感だと考え、紀子に「いつも育児ありがとう」「今日も家事大変だったね」と言葉をかけます。

紀子は力なく笑いますが、聡は彼女の笑顔を見て単純に「これで離婚は回避できた」と考えるのでした。

 

 

しかし後日―――聡は再び例のカフェで紀子から離婚届を突きつけられてしまいます…！

紀子を気遣ってあれだけ“共感してやったのに”何でだ！と困惑する聡。

その言葉を聞いた紀子は我慢の限界を迎えて、怒りを込めた口調でこう言います。 “上から目線の共感なんていらない！ 共働きなのに共感するだけで家事も育児も全部私じゃない！ あなたは何もしてくれない！ 相談したって「いいんじゃない」としか言わない…そんなの共感じゃなくてバカにされてるだけ！”

聡がしてきたことはまたも全て裏目に出てしまっていたのでした。

紀子はその場から立ち去ってしまいます。

残された聡は再びその場に崩れ落ちました。

そんな彼を嘲笑うように近づいてくるのは…本性寺です。

 

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エンドレス離婚・第6話の感想

言葉で労うだけじゃ確かに妻からしたら「口ばっかり」ということになっちゃいますよね。 仕事と家事の分担がなかなか難しいのは共働き時代と言われるからこその問題な気がします。 どうするのが正解なのか…というのが未だわからないですよね…共働きの時代になってそう日が浅くないですし。

だからこそ夫側に「察してほしい」という紀子のスタイルはかなり無理があると思います。 反感を買う意見かもしれませんが個人的には聡よりもハッキリ言わない紀子のほうに問題があるように感じました。