エンドレス離婚・第37話のネタバレと感想｜めちゃコミ

「めちゃコミ」に掲載されている「エンドレス離婚」第37話のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

紀子に捨てられないように必死に完璧な父親を演じてきた聡は、ついに過労で倒れてしまいました。その病室のお見舞いに来た紀子の鞄に、聡は指を指します。そこにはかすかに見える緑色の紙。必死に紀子は鞄を抱え込んで隠そうとしますが、聡は力尽くでそれを奪い、鞄から離婚届を取り出しました。

一度目に離婚を切り出されてから、聡は家族のために必死に生きてきました。自分の悪いところを必死に直し、会社での評判が落ちるのもかまわず家族を優先してきました。

それにも拘らず紀子は離婚届を捨てることなく、大事そうに手元に置いていた事実に聡は憤りを隠せません。まるで自分の苦労がすべて踏みにじられたような感覚に襲われた聡は、荒れた感情のままに言葉を吐き出します。

どれだけ努力をしても報われない状況に苛立ちが隠せない聡は、勢いそのままにきららが友達をいじめていることを病室の外に子どもたちがいることも知らずに暴露してしまいました。

しかも、続けて“子供なんていなければよかった”“育て方が悪かった”と嘆きます。そんな聡の言葉を聞いてしまったきららは、手に持っていた絵本を落としてしまいました。突然の父の信じたくない言葉をようやく理解すると、一気に泣き出してしまいます。すぐに紀子は、"聡はきららのことを悪く思っているわけではない。"とフォローを入れました。

聡は、紀子が子供たちを連れてきていることを言わなかったことを責めます。紀子が自分を嵌めようとしていると勘違いした聡は、"また全部自分のせいになってしまった"と叫びました。

子供たちに嫌われてしまったことをを嘆く聡。そんな聡に紀子は“結局自分が優先なのね”と呟いて―――――⁉

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たしかに過労で倒れるまで家族のために働いたのはすごいですよね。でも、だからと言って家族の中で最優先されるのが当然なのかと言われると、ちょっと違う気がします。 最初からそうですが、聡の頑張りって自分本位なものが多いですよね。だから、こんなすれ違いが起きてしまうのではないでしょうか。次のループの時には上手くやれるように祈りましょう！