エンドレス離婚・第46〜48話のネタバレと感想｜めちゃコミック

「めちゃコミック」に掲載されている「エンドレス離婚」第46,47,48話のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

【46話】ワンオペ育児に夫の世話まで……限界を感じた紀子は実母を頼るも、理解されず

一人で家事育児をまわすだけでも大変なのに、夫の聡に夜中叩き起こされて釣り道具を探しといてくれと頼まれてしまった紀子。
育児と家事と夫の世話に限界を感じた彼女は、ある日実母に頼んで溜まっている家事を片付けてもらうことにしました。

実母は着々と家事をこなしてくれて、紀子は久々にリフレッシュすることができます。虎太郎と遊ぶことだけに集中することができて、紀子は久々に余裕を持った気持ちで育児をすることができました。

しかしその後、実母が自分が子育てをしているときはもっと大変だった、男はプライドが高いから下手に出て優しくお願いしないとダメとアドバイスをされ、紀子の気分は一変。

実母は本当に意味で、自分のことを理解してくれているわけではなかった……。
その現実に、紀子は再び孤独感を抱くのでした。

【47話】劣等感から友人を総ブロック！？紀子の孤独感はますます増してゆく

納得いかないものの実母のアドバイスを実践し、下からお願いする風に聡に育児や家事を頼んでみるようになった紀子。
単純すぎる聡は思惑通り動いてくれるようにはなりましたが、同時に紀子の心は死んでいきました。なぜこんなに頑張っているのに、自分は夫と平等ではないのか。紀子にはまだ納得がいっていなかったのです。

そんな中、友人たちから遊びのお誘いが。
紀子は子育てを旦那に任せられないからという理由で、これを断ります。

すると友人たちからは夫を非難する声が沸き上がり、終いにはそんな夫を許容している紀子は虐待しているのと同じだととんでもない言葉まで浴びせられてしまいました。

友人たちは家族みんなでバカンスを楽しんだり、行楽地に遊びにいく生活を送っているようです。
紀子は華やかで和気あいあいとした家庭をもつ友人たちに疎外感と劣等感を感じ、連絡先を全てブロックしてしまうのでした。

【48話】家族でバカンスはできないけど、公園ピクニックなら！と提案する紀子。しかし夫が当日にドタキャン！

ある日紀子はお弁当を持ってお絵かきをしにいこうと、ピクニックを家族に提案します。
最初は乗り気じゃなかった聡も、虎太郎にお願いされてなんとかその気になってくれました。

しかし当日の日曜日、紀子と虎太郎が準備万端で待っているところに聡が寝坊をしてきます。それなのに聡は謝罪することも一切なく、"こんなに余裕をもって家事ができるなんてえらいな！"と上から目線で紀子のことを褒めてきたのです。

紀子は次第に、聡にたいして何の感情も抱かなくなっていきました。その方が自分の心の平穏が保てることを察してしまったからです。

そしていざ出発というタイミングで、なんと聡が"微熱があるから今日はやっぱりやめよう。"と言い出してしまいます。 楽しみにしていた子供たちも紀子もこれには落胆。

紀子は押さえこんでいた感情が漏れてしまい、"みんなと違って近くの公園で我慢してるのに……。"と口にだしてしまいました。

すると聡は血相を変えて、"俺が低収入だと言いたいのか！？"と突然怒り出してしまい……。

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紀子の孤独感が徐々に増していくのがよくわかりますね。他人の芝生は青く見えると良く言いますが、今の紀子はまさにそんな感じです。

ここで実母が本当の意味で紀子の気持ちを理解してくれていればまた何か変わっていたのかも。育児に理解のない夫を置いて、実家で楽しむ流れになれば、紀子の心のストレスも少しは軽減していったのかなと思います。

まぁ実母が「私の時はもっと大変だった」と言ったのは、わりと真実だろうな～と感じました。紀子も働いているならまだわかるけど専業主婦なんだし、ちょっと心が弱すぎるところがありますよね。

エンドレス離婚・第49〜51話のあらすじ（ネタバレあり）・考察と感想 ｜めちゃコミック

明かされる紀子の過去。聡はこれまで気が付かなかった紀子の努力と苦悩をようやく理解し、...