夏目友人帳・第108話のネタバレと感想｜LaLa1月号

2020年11月24日発売の「LaLa」1月号に掲載されている「夏目友人帳」第110話のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

 

夏目友人帳・第108話のネタバレ

空を見上げると一匹の龍が。

時折キラキラと光る鱗を落としながら悠々とうねる龍はあっという間に山の向こうへと消えていきました。

それから何度か龍を見かける夏目。

その話をするとにゃんこ先生も興味をもち、空を見上げては白竜探しをするようになりました。

しかし龍の出現は不規則で、にゃんこ先生と探しているときは現れずひとり何気なく見上げた空にキラキラと舞っているのでした。

白竜の探し中、だんだんとにゃんこ先生は夏目の勘違いではないのかと疑い始めているとちょびがとぼとぼと歩いているのを見かけます。

なんだか元気がないちょびはぱたりと倒れてしまうのです。

夏目は慌てて近づき話しかけると、実は長い間大事に使っていた櫛が割れてしまったのだと話します。

それは、昔浜辺で拾った美しい大貝から作ったもの。

作り直したいけれど、あの大貝のように心ときめく素材をまだ見つけられないとちょびは話すのでした。

―――翌日、夏目は櫛の素材について考えていました。

大貝のような美しいもの… そう考えていると、まだ白竜を見かけます。

輝く鱗をふりまいて飛ぶ白竜を見て、夏目はひらめきます。

もし、あの鱗を拾えたら―――！！

もしかしたら落ちる鱗を拾うことができるかもしれないと思った夏目は必死に白竜の飛んで行ったあとを追いかけます。

しかし龍を見つけるのは難しく、みつけたところで鱗もどこへ落ちるか分からない状況に夏目はやっぱり無理だろうかと小心気味。

龍から落ちる鱗はまぶしく美しく…あの一片をもし贈ることができたら…

夏目は龍を見返る度に後を追いかけ、鱗を探します。

すると、中級たちに話しかけるのです。 夏目はまたしょうもないことに巻き込まれていると思った中級はにゃんこ先生とも組んで、夏目を付け回していたのです。

ちょびのことを話す夏目。 にゃんこ先生は本当にしょうもない！と言いますが、中級たちは協力して夏目に力を貸してくれました。

こうして一緒に探してくれることになった中級たちでしたが、なかなか成果があがることができませんでした。

何日かたったある日…やはり無謀なことだろうかと思っていると目の前に白竜が現れます。

とっさに呼び止める夏目。 一瞬だけ龍は夏目を見ると飛んでいきます。

今日は一枚の鱗が落ちないことに気づいた夏目。 そんな夏目に一匹の妖が話しかけます。

妖はあの白竜はめったに飛ぶ龍ではないことを教えてくれます。 鱗が生え変わる時期にだけ飛んで古い鱗を落とす白竜。

今日の様子ではほとんど落とし終わっていると話します。

その話を聞いて、もう追いかける機会も終わってしまうのかもしれないと感じる夏目。

みんながせっかくあんなに捜してくれたのに… いてもたってもいられなくなって夏目は龍の後を追いかけます。

そして鱗を一枚拾わせてほしいと頼むのでした。

その途端強い風吹き白竜は山のむこうへと消えていったのです。

あわててあたりを探しましたが、鱗も龍の姿もどこにもありませんでした。

生え変わりが終わったならばあそらくもう…

そう思っていると、なんと中級たちが鱗を見つけたのです！

そしてちょびに綺麗な龍の鱗を拾ったと渡します。

これで新しい櫛を作ってほしい。 ちょびは鱗を受け取ると、夏目に「これが美しいのか」と尋ねます。

夏目にとっては綺麗なものに見えるけれど、実際は落ちた古い鱗…

もしかしたらちょびが気に入らなかったのかもしれないと思っていると、ちょびは鱗を櫛に変えそして白竜へと変身するのです！！

なんと白竜の正体はちょび！

夏目は驚きながら、にゃんこ先生にやっと一緒に見られたと漏らすのでした。

 

夏目友人帳の最新話を無料で読むには？！

『夏目友人帳』の最新話を今すぐ読みたい方は電子書籍サイトの無料ポイントを使用するのがおススメ！

夏目友人帳・第108話の感想

まさかの展開ですね！ よぼよぼしていたちょびがまさかあんなに綺麗な白竜だったなんて…！！

自分の鱗でも、みんなが一生懸命探してくれたのはすごくうれしいですよね。 櫛も直って本当に良かったです！