うちの弟どもがすみません・第52話のあらすじ（ネタバレあり）考察と感想｜別冊マーガレット 2024年11月号

「掲載雑誌」に掲載されている「作品名」第話数話のあらすじ（ネタバレあり）・考察と感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

ここにきて糸と源の関係に亀裂が！？

糸は自分に好意があると盛大に勘違いをかました問題児の浦塚くん。勉強ばかりしてきたせいか、浦塚くんはどうも人の気持ちを察するのが不得意な上に、女の子に対する耐性も無に等しいようです。

糸はそんな浦塚くんが、彼女どうこう以前に「単純に友達を欲している」という本心を見抜きます。意外と素直な浦塚君は、糸の行為を素直（？）に受け取り、2人は徐々に友達としての関係を築いていきました。

こうなると面白くないのはもちろん源です！嫉妬心MAXの源が、珍しく糸に噛みついていきます！

源と一緒の学校に合格したくて塾通いを始めたはずの糸でしたが、逆に源と心が離れていく展開に！？予期せぬ事態に、糸の決断は！？

今回ばかりは糸が無神経すぎた

糸は浦塚くんと仲良くなったことを嬉々として源に報告してしまいました。彼女が別の男と仲良くしている様子なんて、彼氏からしたら聞きたくもない話ですよね。糸はそんな源側の気持ちを顧みることができなかったようです。今回ばかりは、糸に落ち度があります。

「受験期」という背景も不仲を促進させてしまう

しかもただでさえ今は受験期というピリついた時期です。糸が別の男と仲良くしているなんて話を聞いたら、源もイライラして勉強に身が入りません。あらゆる方面からストレスを受けてしまった源は、キャパ越えしてしまった様子。自ら糸と距離をとろうとしている様子が伺えました。

まずは仲直りが先決！

源が拗ねる気持ちはわかりますが、糸のおせっかいな性格を知っているのなら、ここは源に大人になってほしいところではあります。このまま2人がギコチナイ関係のまま受験期を迎えたとしても、いい結果がでるとは思えません。まずは受験に臨む前に、2人が仲直りすることが最優先だと感じました！

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思いもしなかった理由で喧嘩をしてしまった糸と源。しかもぶつかり合う喧嘩ではないので余計に達が悪いです。源を立てれば、せっかく心を開きかけた浦塚くんが再び心を閉ざしかねません。

友達と彼氏、どちらを選ぶか……もちろん糸なら両方を選択することでしょう。両者を立てたまま円満にわだかまりを解決するには、糸が素直に源に謝る必要があります！

映画化情報！

『うちの弟どもがすみません』は映画化が決定していて、ますます盛り上がりを見せている作品です！

成田糸役は畑 芽育（はた めい）さん、成田源役を作間 龍斗（さくま りゅうと）さんが演じられます。公開は2024年12月6日（金）予定です！映画も合わせてぜひチェックしてみてください！