顔に泥を塗る・第6話のネタバレと感想｜ゼノン

「ゼノン」に掲載されている「顔に泥を塗る」第6話のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

顔に泥を塗る・第6話のネタバレ

大学にて、女性の姿のイヴは沢山の女の子たちに囲まれていました。 女の子の目当てはイヴのメイク。

イヴは美紅にメイクをしてあげた時から人にメイクをする楽しさを覚え、友達にもするようになり、その上手さが噂になっていったのです。

女の子たちは我先に！とイヴの前に並んでメイクをしてもらうのを心待ちにするのでした。

 

イヴの正体を知っている女の子たちは今度イヴと女子会したい！と言い出しますが、自分の恋愛対象は女性だから警戒した方がいいよと笑顔で言い放つイヴ。

大学の女の子たちは顔を真赤にしながらイヴを見てうっとりするのでした。

 

イヴは物心ついた時から、母親がメイクをしているところを見るのが好きでした。

ドレッサーの前でどんどん美しくなる母を見て感激したイヴは自分でもメイクをするように。 そして思い切ってレディースの服に腕を通すと、自分を表現することの楽しさを知るのでした。

女になりたいわけでも、男に好かれたいわけでもなく、ただ自分の好きなことをしているイヴ。

そんな彼を初めて「そのまま」受け入れてくれた美紅をイヴは特別な存在だと思うようになるのでした。

 

しかし、知り合って間もない男にリップを奪われたという美紅の立場を客観的に考えると、気持ち悪いことをしてしまったと反省するイヴ。

イヴは気がつけば美紅のことを考えていることに気が付きます。

 

美紅に似合うメイクをして、うっとりと嬉しそうにする美紅が頭に焼き付いて離れません。

きっとあの笑顔が本当の美紅。もっと美紅を知りたい。

イヴはフリマに美紅が来ないかなと期待するのでした。

 

 

一方、美紅は家事をしていると、シフトを代わって欲しいと同僚の谷から連絡がきます。

その日は丁度フリマの日。 しかし、はるから行かないようにと圧をかけられて結局2人で映画を見ることにしたのでした。

ですが、はるが急遽その日は出張になったと連絡が入り、美紅は谷のシフト変更の返事をするのでした。

 

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顔に泥を塗る・第6話の感想

イヴもどんどん美紅のことが気になり始めていますね…！！ 単純に好きなことをしているだけといった動機をあまり周囲から理解されてこなかったイヴ。

そんな彼をまるまる褒めて受け入れてくれた美紅に対して、イヴは特別な気分になったということが描かれていました。

フリマに行ってイヴと再会してほしいなとは思いますが、はるくんが怖いですよね…。