顔に泥を塗る・第28,29,30話のネタバレと感想｜コミックシーモア

「コミックシーモア」に掲載されている「顔に泥を塗る」第28,29,30話のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

蒼汰は美紅を救うべく、イヴに相談をもちかけますが……。

一週間前―――。
蒼汰は、サッカーボールを探すために美紅の部屋の押し入れを漁っていました。

そこで偶然見つけたのは、結城法律事務所からの手紙。
蒼汰は恐る恐る内容を読んでしまいます。
そこには「高倉氏（イヴ）と不貞行為」「不法行為」の文字が……。

このことから蒼汰は、美紅が悠久との交際中にイヴと浮気したのだと勘違いしていました。
美紅が。悠久から訴訟されているという危機に瀕しているのだと思い込んでしまったのです。 そこで蒼汰が頼ってきたのが、イヴだったわけでした。

イヴとの会話で浮気の誤解は解け、イヴの一方的な片思いであったことを知った蒼汰。 ですがその相談の場に偶然美紅と謎の男・鬼武が現れてデート中だというのですから、蒼汰はもう意味がわかりませんでした。

結局、美紅が訴訟を起こされそうになっているという本題を相談することはできず仕舞いです。

蒼汰は美紅に直接、手紙のことを尋ねることにします。
イヴに相談したほうがいいと助言する蒼汰ですが、美紅はそれを強く拒否。
これは自分が片づけるべき問題なのだと告げ、蒼汰の手出しを禁じます。

鬼武と悠久は、実は因縁の関係がありました……。

後日開かれたワークショップにて。
コスメの手作りの講義とあって、イヴはこれに美紅を招待していました。

ですがイヴの中では、先日美紅と鬼武がデートしていた件がずっとひっかかっています。

自分との誘いは断っておいて、会って数日の男の鬼武とはデートをするのか……とヤキモチを妬くイヴ。
所詮美紅にとって自分は、女友達程度止まりなのだろうと捻くれた考えに至ってしまいます。

ですがその後、美紅の口からあれは大事にしたくなくて「デート」と言っていただけで、実は鬼武には弁護士として相談に乗ってもらっていただけだと打ち明けられるイヴ。
更に美紅から今日のワークショップのお誘いのお礼を受け、やっと元カレを吹っ切って一歩踏み出す勇気がでたと笑顔になる彼女を見てイヴの心に再び火がつきます。

いつか美紅に男としてカッコイイと言わせて見せる……そう胸に誓うイヴなのでした。

一方で、鬼武はなぜか悠久に接触。 彼は自らをR＆K法律事務所の鬼武だと名乗ります。

"母親の再婚相手の名前くらい憶えているよな？"と悪戯な笑みを浮かべて尋ねてくる鬼武に、悠久は驚きを隠せませんでした。

美紅が鬼武とデートした理由、そしてイヴとの再会に戸惑った理由……すべてが明らかになっていきます。

悠久は驚きつつも鬼武を軽蔑し、関りを拒絶しました。
自分を追いかけてくる鬼武に対して、気持ちが悪いから話しかけるなと一蹴します。

どうやらこの二人には複雑な家族関係があるようです。

一方でワークショップ終了後のイヴと美紅。
美紅は、悠久から遅れられてきた内容証明をイヴに開示しました。

それを見たイヴは驚いて声も出せません。
そこには何とイヴと美紅の不貞行為が指摘されており、イヴに対して300万もの慰謝料請求が明記されていたのです。

実は美紅が鬼武に相談していたのは、このことについてでした。

この手紙が届いた当時はまだ美紅と悠久は交際中で話し合いによって一度は解決したけれど、別れた今悠久が同じような手紙を送り付けてくる可能性は十分にあり得ると打ち明ける美紅。

イヴはそれに対して、美紅は彼氏とちゃんと別れられているわけではないと指摘します。
彼の言う通り、美紅は一方的に別れを切り出しはしましたが悠久からの返事は何も聞いていないままなのです。

イヴをこれ以上巻き込みたくない……そんな思いから、イヴとの再会に戸惑ってしまっていた美紅。

イヴはそれを聞いて、自分のことを大事に思ってくれているのなら、離れるのではなくもっと一緒にいてほしいと気持ちを打ち明けます。

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本記事では「顔に泥を塗る」の28話・29話・30話をまとめました。

イヴと美紅が再び近づいていく傍らで、悠久と鬼武のほうは大変なことになっています。 どうやら2人は義理の兄弟のようです……。

なんだか因縁が渦巻いていますね。
イヴは確かに完全に巻き込まれた形ですが、美紅のためなら巻き込まれてもかまわないというのがイヴの考えみたいです。男らしー！

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