ながたんと青と・第41話のネタバレと感想｜Kiss5月号

「Kiss」5月号に掲載されている「ながたんと青と」第41話のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

雑誌に掲載された記事で、桑乃木は大盛況。さらにふた葉と慎太郎の結婚式も行われますが、ふた葉たちに折り入って話があるといち日は声を掛けられました。その話の内容は桑乃木の二号店をやらせてほしいというもので、いち日は戸惑います。

この話のきっかけとなったのは栄でした。最近桑乃木は人気のため混み合っており、常連客が入れないという問題がありました。そんな時慎太郎とふた葉は栄に、2号店をやってみないかと声をかけられたようです。 その言葉に乗る形で話を持ってきた2人に、周は反対の意を示します。しかし同席していた栄が、"周は桑乃木を私物化したいだけじゃないのか？"と言い出しました。

桑乃木に入って早々、料理人全員を辞めさせた周。突然の栄の言葉に驚きますが、いち日はその言葉を否定した上で、慎太郎の独立の良い機会だと二号店の出店を認めました。

そもそもふた葉は、慎太郎と駆け落ちをした身。わがままを言って申し訳ないと頭を下げますが、いち日はかまわないと笑います。ふた葉は駆け落ちをしたとき、桑乃木と慎太郎を天秤にかけて、慎太郎のほうに傾いただけの話です。いち日は自分の中で周と桑乃木を天秤にかけてみると、まだお店のほうに天秤は傾きます。

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そうして月日が流れて、また桜の季節がやってくるとついに二号店に出すメニューの試食会が行われました。慎太郎が用意したのは、竹籠に乗せられたお昼の懐石料理。純日本料理を出したいと慎太郎の意志を尊重した栄と周が提案したのが、回転率を上げるためのセットメニューです。

セットメニューとはいえ、もちろん慎太郎が作った料理。和食らしい和食に、いち日はOKを出しました。
あと相談するべきは場所と費用です。

慎太郎はいち日を呼び出して、頭を下げました。慎太郎は、駆け落ちから二号店の世話までいち日に迷惑をかけっぱなしなのが申し訳ないようです。しかしいち日は気にしていないと笑い飛ばしました。そして、新入りをしっかり鍛えて欲しいと頼みます。

その後ふといち日は、周が今回の話に納得がいっていないように見えたのを思い出します。周の本音を聞き出そうと思ったいち日は、周にお酒を呑もうと声を掛けました。"なんか今回のこと気になってへん？"いち日の言葉に周は言葉を濁そうとしますが、思い出すのは栄のしたり顔です。

このままじゃ、栄に飲み込まれる。そう思った周は話があると切り出して–––––––⁉

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2号店の話が出た時は、何をずうずうしいと思ってしまいました。
ですが、いち日にとってはふた葉との関係もありますし、なにより愛するお店を愛してくれる人がもっと増えてくれる。ずっと和洋折衷の桑乃木で全力を出せなかった慎太郎が全力を出せる。となったら嬉しい事だったのかもしれません。
しかし、修羅場かと思われたいち日はなにもなくスムーズに進みましたが、なんとどうやら内心修羅場なのは周のようです。栄の勢いに負けないと周はなにをいち日に話すのでしょうか？

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