ながたんと青と・第39話のネタバレと感想｜Kiss 2月号

「Kiss 」2月号に掲載されている「ながたんと青と」第39話のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

部屋に帰ると栄がいたことに驚くいち日と周。 栄はこれから飲もうと2人を誘いますが、いち日は気を利かせて"兄弟水入らずで飲んでください！"とそそくさと布団に入るのでした。

次の日の朝、いち日の母が作った雑煮を食べる栄。 食べながらも慎太郎やふた葉に次々と話題を振り、段々と馴染んでいく栄をいち日は凄いと思いつつ、若干の怖さを覚えてしまいます。

栄のおかげで食卓は和やかな雰囲気になりますが、"今度桑乃木を撮影に使わせてほしい。"という栄の言葉で事態は一変しました。 周たちの父が出資している「撮影の合間のひととき」という映画に、もう紹介してしまったというので驚きです。

周は当然反対しますが、ミーハーなふた葉は主演の俳優2人の豪華さに歓喜の声を上げます。 世間の流行に疎い周といち日はその俳優達の名前を知りませんでしたが、ふた葉の熱意に押されて栄の頼みを承諾してしまいます。

栄が一旦ホテルに帰って行った後、栄に上手いこと転がされている気分になってしまういち日。 周は桑乃木にとってはいい話ではあるが、いち日がつぶれることのないよう絶対に守ってやると誓うのでした。

夜、栄が打ち合わせのためにまた桑乃木に帰ってきて、撮影当日に振る舞う料理についてみんなで話し合っていました。 早速案が出て試しにレシピを作ってみようといち日が台所へ向かっていると、他人行儀で嫁と電話で話す栄がいち日の目に入ります。

嫁と2回しか会ったことない言う栄に、口をあんぐりさせるいち日。"あの日周を東京に行かせてたら、また何か変わってたかもしれない。"と栄はいち日を見つめながら言いました。 いち日は、東京に行ったのが栄でよかったと心から手を合わせるのでした……。

撮影当日―――――。

いち日の作った料理を美味しいと主演女優の方は食べてくれ、結果は大成功となりました。その主演女優が食べてる姿を微笑ましく見つめていた主演男性が結婚する。というのはまた別のお話ですが……。

撮影の3週間後桑乃木で食事をしている写真が雑誌に掲載されるとたちまち桑乃木は忙しくなり、ひっきりなしに予約の電話が鳴り響いていました。

予約のお客さんしか受け入れできないという状況となってしまい、いち日は一抹の不安を覚えるのでした……。

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栄の考えていることが全くわかりませんね。

この映画の撮影は栄が帳簿を見てここを繁盛させたかったのか、陥れたかったのかわからなくなってきました。まぁでも引き受けるといったのはふた葉なので、そこはあまり栄のせいではない気もしますが(笑)

むしろ桑乃木を予約の取れない料理店で売り出し、何年先も待たせるという方が価値はあがりそうな気もしますがどうでしょう。このあたりは周の方が上手くさばいてくれそうなので、次を待ちたいと思います。

にしても嫁と2回しかあってないとか、周と自分の嫁を結婚させてたらまた違ったとか。唐突にすんごいことぶっこんでくる栄さんが私はとっても怖い(笑)

何考えているかわからない人ほど怖いモノないですからね。

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