うちの弟どもがすみません・第28話のネタバレと感想｜別冊マーガレット 6月号

「別冊マーガレット 6月号」に掲載されている「うちの弟どもがすみません」第28話のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

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母の再婚により突然弟が4人も出来た糸。糸は、長男の源の家族思いで優しいところに惹かれるようになります。勇気を出して告白するも、答えは保留。そんな時、誘われた遊園地で観覧車に乗った源は、糸に告白の答えを言うことにしました。

源の答えは"家族にしか見られない。"というもの。なんとなく糸もそんな気がしていたので、すんなり答えを受け入れます。ですがその代わりに、源にとって自分がどのような存在か教えて欲しいと頼みました。その答えは家族や姉ではなく、なんと<こけし>。
結局喧嘩のようになってしまった2人は、観覧車をもう一周してお互い家族として大事にしていこうという話に落ち着きます。その結論を出すまで、実はきちんと悩んでいた源。そのことを聞いた糸は、思わず涙を流してしまいます。
まだ源への糸の想いは諦めきれていません。それでもちゃんと源が考えてくれたなら、それでいいと納得することにしました。
泣いた顔を隠すために源が貸してくれたキャップのつばの下で糸は、"これで本当にさよなら、私の初恋"と心の中で告げます。

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それから糸はいつも通りフルスロットル。春休みでだらける弟たちを叩き起こして、テキパキと家事をこなしていきます。そんな糸を見て、次男の洛は源が彼女のことを振ったことに勘付きました。とりあえず付き合ってみればよかったのに、と呟いた洛。
"あいつを女に見られるかよ。"
告白を断る前に散々源は、糸と付き合ったらどうなるのかを考えてみました。しかし糸を女性として見る自分が気持ち悪くて、肝心なところまで進んでいません。
源と洛が、そんな話をしているとは思わない糸。出かける弟たちを見送って、洗濯物の回収をしているその時。洗濯物で前が見えないしどこか様子のおかしい源の事を考えていた糸は、足を滑らせて階段から落ちてしまいます。激しい痛みを覚悟し、このまま記憶が無くなってほしいと願う糸。しかし柊が糸を抱き止めたおかげで、糸は怪我をせずに済みます。

初めて柊の顔を真正面から見た糸は、誰なのか分からず戸惑い–––––！？

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やっぱり2人の恋愛はそううまく行きませんでしたね。お似合いの2人だと思うのですが、出会いが家族スタートですからそうですよね。でも、まだまだ余地はありそうです。源はなんだか糸を意識することを意図的に避けているようですし、糸も諦めると言いながらもそう簡単に割り切れてはいません。これからがまだまだ楽しみです！

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