転生悪女の黒歴史・第14話のネタバレと感想｜月刊LaLa2月号

LaLa2月号掲載「転生悪女の黒歴史」第14話のネタバレと感想をまとめました。

物語が変わり、それに伴い変わったはずだった未来が訂正されていく中、落ち込むイアナでしたが・・・

転生悪女の黒歴史・第14話のネタバレ

夫人の一件以来元気がないイアナたちのために、美しい保養地へ訪れた一行。 物語をどれだけ変えても変わらない暗い夢に悩まされるイアナを見て、心配するソルでしたが、やはりその気持ちは届きません。

せっかく遠くまで来たからと、みんなを心配させないよう楽しむイアナ。

コノハと釣りを楽しんでいると、天使のように美しい少年が「人が倒れている」と助けを求め駆けてきます。

けが人と少年を別荘に連れて帰ってきたコノハとイアナですが、けがで倒れていた青年はエルフ族の者でした。

その言葉を聞いたイアナは、前世の自分にとって強く美しい「エルフ」が特別なものだったことを思い出します。 しかしどんな妄想をしていたかは思い出せるのですが、この黒歴史の中でどのように特別だったかが思い出せません。

その後しばらく別荘で体を休めることになったカグラ（＝美少年）とシュクナ（＝エルフの青年）は、コノハの笑顔と健気さに徐々に心を許していきました。

回復したシュクナを、エルフの隠れ里の途中まで送っていくことになった一行。 さわやかな風の吹く丘でシュクナと別れた後、彼の後姿を見送っていたイアナは前世で書いた黒歴史の一部を思い出します。

ある日コノハのもとに傷ついたエルフの青年が助けを求めてやってくる。 青年によれば、エルフの隠れ里で、敵対していた吸血鬼の封印が解けてしまったのだという。 襲われたエルフが次々と吸血鬼と化していく中、聖女であるコノハの血は唯一その影響を受けることがなく、見事吸血鬼を討ちエルフたちを元の姿に戻したのだ。 しかし最後の力を振り絞った吸血鬼の一撃からコノハをかばったエルフの青年は、願いもむなしくそのまま死んでしまうのだった――――

自分の書いた吸血鬼事件を思い出したイアナは、「今」がまだ吸血鬼の封印が解ける前だと確信します。 そのため今のうちに発生を防ごうと、みんなが寝静まった中一人行動を開始します。 しかしそこにソルがやってきました。

イアナは止めても無駄だとわかっていたソルは、自分をともに連れて行ってほしいと提案します。 それを承諾したイアナはソルと共に出発しようとしますが、ヨミまで遅れてやってきました。 イアナをぎゅっと抱きしめ、「血の匂いのする野犬から守りに来た」とソルをにらみつけるヨミ。

そんな3人を見下ろす怪しげな影がありました・・・

転生悪女の黒歴史・第14話の感想

どんなに心配の気持ちを伝えても真っ直ぐに受け取ってもらえないソルが不憫でなりません( ;∀;) まあ、自分が生み出したキャラクターにそんな設定がなかったら、気が付かないのも無理ないのかな・・・と思いますが・・・。

最後に出てきた怪しげな影はいったい誰なのでしょうか。 次回も気になります。

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