転生悪女の黒歴史・第31話のネタバレと感想｜LALA8月号

「LALA」8月号に掲載されている「転生悪女の黒歴史」第31話のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

転生悪女の黒歴史・第31話のネタバレ

ラララ神殿の滞在初日に、たまたまヨミを見かけて声をかけたイアナ。しかし今までの態度とは全く違う冷たい様子で、イアナはショックを受けます。

モヤモヤしたまま歩いていると、偶然シャノウと出会います。

イアナが聖者候補の仕えになったことをシャノウに話すと、"コノハに仕えないのか！？"と驚かれ、"すぐに神殿を出ていくんだ。"と忠告されてしまいます。シャノウは、神殿で起きた虐殺事件の犯人として、イアナが容疑者に上がっていることを知っていました。

"シャノウは私のこと信じてくれるのね。"感動するイアナに、"お前は卑怯なことはしないから。"と告げたシャノウ。しかしイアナは。"やるべきことがあるから、神殿からは出て行かない。"と強い意志を持っている様子だったので、シャノウはそれ以上追求することはできませんでした。

"仕方ない。何かあったら俺が助けてやる。俺以外に逮捕されるのは癪なんだ。"とシャノウは言い、イアナは感謝します。

"自分しか物語がわからないのだから、まずは追い出されないためにも側仕えの仕事をこなさないと。"と必死に頑張るイアナでしたが、教会の中でイアナは早速神官に絡まれてしまいました。

イザークの"教会の神官の中にも過激な人はいる。"と言う言葉がイアナの頭の中を反芻しています。

神官の1人から、"イザークの側仕えを辞退するんだ。"と言われ"子供の時から一緒に過ごしたイザークは自分たちの家族で、そんな家族を殺そうとしたお前を認めない。"と宣告されてしまうのです。その瞬間、"この人たちはイザークのことを本当に心配しているのだ。"とイアナは察しました。

"大事な人を心配する気持ちはわかります。"そう言ったイアナの言葉に逆上した神官が手をあげようとした時、ギルフォードとソルがやって来たのです。

"コノハを守るために、イアナは1人で頑張ってきました。"そうフォローしたギルフォード。そしてソルもまた、"私も今のあなたたちみたいに、イアナのことを疑ったことがありました…。"と続けます。"しかしそんな自分たちをイアナは責めるわけでもなく、守ってくれたのです。"と言い"彼女に救われた人間もいることを信じてください。"とソルは神官に頭を下げました。

そんなソルの姿を見て神官たちも"イザークを傷付けるな。"と言い、イアナを少し認めてくれた様子です。

お礼を言ったイアナに"あなたが求めることをするのが執事です。"とソルは答えます。そのソルの言葉に優しさを感じたイアナはとても嬉しくなりました。"イザークが帰るまでに掃除をしよう！"と意気込んだイアナでしたが、その部屋は"教皇がくれた本がたくさんあるから気を付けて。"と釘を刺されていた部屋であることを思い出します。

慎重にしなければ。と部屋をあけた瞬間、荒らされた本の数々を目撃するのでした…。

 

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転生悪女の黒歴史・第31話の感想

イザークの家族同然の人たちはこれでよっぽどのことがない限り絡んでこないんでしょうねぇ。 やっぱり悪女って悲しいよね。だってイアナはさ「イザークが大切。」って思いを受け取って「その気持ちわかる。」って同調したんでしょう？なのにカッとされるのって、やっぱり悪評とかそういうもののせいだよね。

だって普通の人がそういえば、こんなことにならなかったわけじゃん？

ちょっとずつイアナへの悪評がなくなっていけばいいけど、もっと酷くなる気がするんだよね。そういうことをずっとシャノウは心配しているんだと思うの。

でもイアナはその気持ちももちろんわかってると思うし…。

自分しかこの世界を救えない！って意味で必死になっているのなんて言えないしね(笑)