転生悪女の黒歴史・第34話のネタバレと感想｜LALA11月号

「LALA」11月号に掲載されている「転生悪女の黒歴史」第34話のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

転生悪女の黒歴史・第34話のネタバレ

驚くイザークに、"この鵺はコノハが追っている霊獣に恋しているのよ！"と言いました。

千年前に群れからはぐれてしまった鵺は美しい霊獣に助けられたため、霊獣に尽くそうとしました。しかしある日鵺の爪が偶然霊獣に当たり、霊獣を負傷させてしまいます。そのため鵺は霊獣を側から見守ることを選びました。

鵺にはそのような設定があるため、"行き止まりの場所で見た氷漬けの人は、鵺が排除した霊獣の密猟者だ。"とイアナは判断しました。

"鵺を霊獣に引き合わせれば、霊獣も捕獲できるかも。"と思い、イアナは鵺に"霊獣が泣いてたの。胸元にバラの紋章がある一角獣"と告げます。すると鵺は、霊獣の元へと走り出したのです。

鵺の首元になんとか乗ることに成功した2人は、鵺と一緒に霊獣の元へと向かうことになりました。

するとイザークが"暇つぶしにしりとりをしよう。"と持ち掛けてきたのです。"罰ゲームは過去の恥ずかしい話を暴露すること。"そうイザークは笑いました。

負けてしまったイアナは"中学の卒業文集で大好きなBL漫画の人魚の女体化を書いてしまったこと。"と暴露します。"消したいものが残るって辛いな。"と言ったあと、"その時イアナの友達だったらずっと話を聞いてあげるのに。"とイザークは続けました。

"惚れてしまう！"そう思ったイアナを見てイザークは、"リラックスできたね。"とニコニコとした顔で言ったのです。

一方で霊獣の気配を追っていたコノハたち。疲れ切ったコノハをソルは心配しますが、コノハは、"泣いているから助けてあげたい。"と聞く耳を持ちません。

すると目の前に霊獣が現れたのです。

コノハは霊獣を抱きしめ"大切な子がいなくなったから泣いてたの？"と尋ねました。"会えるように協力するから、会えたら私達に力を貸して。"と語り掛けるコノハをギノフォートは心配しています。

しかし霊獣は"本当に会わせてくれるのか？今まで数々の人間が私に甘い言葉を吐き、裏切ったのに！"と怒りをあらわにしてコノハに襲い掛かったのです。

攻撃されているコノハをソルが食い止め、ギノフォートに託します。"ここにあの子を連れてこい！"と霊獣がコノハを攻撃しようとした瞬間――――

"あの子ってこの子かしら！？"とイアナ達が鵺に乗ってやってきたのです。

やっと再会できた鵺と霊獣。霊獣は鵺を嫌ってなどいませんでした。むしろ泣いてしまうぐらいずっと鵺を探し求めていたのです…。

そして霊獣はコノハに向かって、"そなたに力を貸してやろう。"と告げました。

"ローズ王国に祝福の光をお願いしても？"そうコノハが言った瞬間、イアナは絶望に打ちひしがれ、教皇は"よくやった、コノハ。"とほほ笑んだのです。

"あっさり終わった。"と言ったアクアにウェントスは、"1回目だしね。"と返しています。隣でアグニは"イアナを殺したい。"と物騒なことを呟いていますが、ウェントスもそれに同調しています。

庇ったアクアに"生かす理由は？"そう尋ねたウェントス。

"彼女は曲を作るための楽譜の1つであり、今殺してしまうと交響曲は完成しないから。より無残に壊れるほど鳴らせば、最後はどんな音が出るのだろう。"そうアクアは告げたのです…。

 

マンガを無料で読むには？！

実際のマンガを無料で今すぐ読みたい方は電子書籍サイトの無料ポイントを使用するのがおススメ！

転生悪女の黒歴史・第34話の感想

やったな、コノハ！！！！ なんでコノハはナチュラルに自分の手柄にしてんのよ。 連れてきたのイアナやん。

っていうか、コノハってほんとに聖女なの？みたいな疑いも出てきたんですけど、多分これは私がひねくれているだけです。 あ、私の言う聖女はほんとにいい子なの？って意味です。

だってこんなことになったら「私は何もしてません。鵺を連れてきたのはあの子たちです。」っていうのが聖女じゃない？っていう勝手な怒り(笑)

まぁ物語的にはこうが正しいんだろうなぁ。っていうのもわかるんですけどね。

イザークがこれから成りあがっていく様を支えるイアナ。見届けてやろうじゃないですか！

っていうか、このままいくと霊獣使いになるってことですかね？コノハが。