私たちはどうかしている・第25話のネタバレと感想｜BE LOVE

「BE LOVE」に掲載されている「私たちはどうかしている」第25話のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

私たちはどうかしている・第25話のネタバレ

城島に自分を投影する七桜は、城島に夢を叶えてもらいたいと「しまや」のわらび餅を再現するため試行錯誤します。 どれだけやっても再現できない七桜に、もう諦めて良いと言う城島。それでも七桜は、もう少し頑張ってみると言って諦めようとしません。自分が城島のためにできることはこれしか思いつかないのだと、何度も試行錯誤を繰り返すのでした。

一週間もすれば諦めると思っていた城島のところへ、また七桜はわらび餅を持ってきます。それを食べた城島は、ほとんど父親のわらび餅と同じで驚いて固まってしまいます。

自分も再現しようと何度も作ってきたのにできなかったものが、七桜にできるわけない。そう思った城島は七桜に思わずやめてほしいと言います。 夢を叶えたいなんて本気で思っていない、七桜の気持ちを押し付けるな、と。

その日、城島が母親のお見舞いに行くと、借金が完済されていることが分かります。 それが椿の仕業だと気付いた城島は、椿に文句を言います。

それは報酬だと言う椿。 音羽百貨店の催事にあのわらび餅を出すのだと。

まだ完成していなくても七桜がかならず作り上げ、出せば必ず売れるから、その売上を本来の持ち主の城島に前払いしただけだと言うのでした。実は三年前の四越での催事が終わった後、ふと気になって見本として出されたしまやのわらび餅を食べた椿。

嫉妬する一品だったのだと言います。 とにかく椿のお金は受け取らないと言うと城島は立ち去ってしまいました。

 

その後、椿は七桜を連れて音羽百貨店へ行きます。 催事場へ行く前に、七夕イベント会場へ。願い事を書く七桜に椿は、自分の惚れる女は自分の助けや許しなんて要らない、一緒じゃなくたって自分の力でやり遂げる七桜なのだと言います。信じて叶えれば良い…そんな七桜の欲しかった言葉を椿がくれたことに複雑な気持ちの七桜。やっぱりあのわらび餅を作り上げようと決心します。

そこへ音羽百貨店の担当者・松原がやってきます。松原がいい匂いだと、香水の匂いを確認する七桜ですが、急に吐き気が。松原はもしかして七桜が妊娠しているのかと聞くのでした。

 

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私たちはどうかしている・第25話の感想

えー！七桜、妊娠ですか！？まだ結婚式挙げてないし、その前に椿には母親の真実を確かめるために近づいたのに、妊娠してしまうと状況が複雑になってしまいますね。しかも、それが今日子に伝わったら、今度は命を狙われてしまうのではないかと、悪い展開ばかり想像してしまいます…。

それにしても、七桜はすごいですね…。和菓子作りの天才です。食べたこともない「しまや」のわらび餅をほぼ再現できてしまうなんて。このことをきっかけに、城島がもう一度「しまや」のわらび餅を作って、楽しく和菓子屋さんを経営してくれたらいいのにな、と思います。そして、椿は冷たい言葉を発しながらも、なんだかんだ他人を思いやる気持ちがあるのだなと少し安心しました（笑）

いろいろと気になる展開になってきましたね！第26話以降、何が起こるのか楽しみで仕方がありません！