凪のお暇・第51話のネタバレと感想｜エレガンスレイブ2021年4月号

2021年2月26日発売の「エレガンスレイブ」2021年4月号に掲載されている「凪のお暇」第51話のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

 

凪のお暇・第51話のネタバレ

母よ祖母のまっくろな目を見たとき、「これはダメだ」と思った凪。

目の奥を覗き込んだら、母の母の母の母が見えてしまいそれが層になっていることに気付きます。

だからこそ立ち切れたら何か変わるのかと感じた凪。

今いる世界だけが全部ではない解放感的なものを母に伝えたかったのです。

そんな様子を見て、マサルは祖母と二人で平気なのかと尋ねます。

祖母と自分は確執がないと笑う凪。 マサルが部活の上下関係のことを例にして話すと、凪はみすずさんも同じことを言っていたことを思い出します。

それに同意するマサル。 しがらみはあるけれど、自分にはこの世界しかないって思いこめるから耐えられている奴もいる気がする。

マサルの言葉が気になった凪ですが、マサルはそのまま朝練に行ってしまいます。

小中とずっと同じメンバーをつるんでサッカーばかりしてきて、高校上がってすぐ自分だけ3年の先輩に気に入られたマサル。

2年の先輩ににらまれて、イジリ寄りのいじめだの、いじめ寄りのいじりだのが横行して気づいたらその空気が同級生に定着していたのでした。

マサルは、今いる世界だけが全部ではないなんて言葉はおとなの常套句だと思っていました。

 

凪が母がいなくなった穴を埋めている最中、母は東京を満喫していました。

歩いていても知り合いに会わずにすむ解放感に、胸が躍りさっそく街を散策します。

そのとき裏道を見つけ中に入ると一件の駄菓子屋が…

母はお菓子をどっさりと買い、レトロゲームをします。

盤にコインが非情に飲み込まれていく感じに既視感があった母。 ふと、20年前の元旦那とパチンコに行ったときのを思い出します。

タバコの匂いと背中に感じるぬくもりで、当時流行った決意のワンシーンに重ねたりしていると、なんとゴンが同じように母の後ろにいたのです。

解放感とタバコの香りがリンクしてあるまじき重ね方をしてしまったと反省する母。

更にはゴンに夕ちゃんと呼ばれ、昔の旦那と重ねてしまうのでした。

一方、マサルは同級生と喧嘩をしており―――！？

 

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凪のお暇・第51話の感想

母の代わりに仕事をこなす凪ですが、このままだと凪がこの街に縛られてしまう気がします…

夕がいなくても凪がいてくれるという祖母の発言や、お店の発言… きっと母もこの街に帰っていきたくないと思ってしまうのではないでしょうか。

一方、マサルも問題を起こしているし… 一体、凪の周りで何か起こってしまうのでしょうか。