オフィーリアが公爵家を離れられない理由・第22話のネタバレと感想｜comico

「comico」に掲載されている「オフィーリアが公爵家を離れられない理由」第22話のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

オフィーリアが公爵家を離れられない理由・第22話のネタバレ

"殺しはしない…けれどほんの少し痛めつけるだけ。" オフィーリアはそう言って、指先に魔力を込めてアレクの頬を撫でます。

アレクはそんなオフィーリアの脅しに一切動揺しませんでした。 それどころか、"オフィーリアがそうしたいのなら甘んじて受ける。"と無抵抗です。

彼の不可解な反応に逆に動揺してしまったのは、オフィーリアのほうでした…。

オフィーリアは、ゆっくりと指に込めた力を沈めます。 するとアレクは、"オフィーリアが自分を傷つけるわけないと思っていた。"と話してきました。

そして"帳簿の件はオフィーリアがやったのか。"と確認を取ってきます。 アレクはあの時、ラシス伯爵を追い出す口実も必要だったため、黙って見逃していたのだそうです。

ピクリと反応するオフィーリア。 "全部知っていたのに騙されたフリをしていたのね…。"と静かに返答しました。

"ならば注射器の件も知っているのか。"と尋ねるオフィーリア。 しかしアレクは、このことについては「なかったこと」にするつもりのようです。 "自分の父親は栄養剤でも打っていたのだろう"と、ありもしない話をし始めます。

アレクが一体どこまで知っているのか、気になりだしてしまうオフィーリア。 震えながら思わずオフィーリアが口にしたのは、"母を殺したのは…自分ではない。"という言葉でした。

アレクはオフィーリアの肩を抱き、"それに関する真実なんて、自分にとってはもはやどうでもいいことなのだ。"と囁きました。 たとえオフィーリアが両親に手をかけていようがいまいが…どちらでもいいのだと…。

アレクはオフィーリアの髪をなで、"ゆっくりでいいから話してほしい。"と促してきました。 "話さないのなら3秒後にキスをする。"と言い出すアレク。 そう話す彼の手は震えています。

オフィーリアは意を決して言葉を発しだしました。 しかし直後、まだ3秒立っていないというのにアレクが口付けをしてきて、言葉を遮られてしまいます。

2人はそのまま長いこと互いの唇を重ねていました…。

 

オフィーリアが部屋へ戻ると、ヘンリエッタが部屋の掃除をしていました。 目ざといヘンリエッタはオフィーリアの口紅がずれていることに気が付きます。

"いったいどこに行っていたのか。"と尋ねるヘンリエッタ…。

オフィーリアは微笑しつつ、"アレクの部屋だ。"と答えました。 その返答に、ヘンリエッタは憎悪を募らせます…。

 

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オフィーリアが公爵家を離れられない理由・第22話の感想

ヘンリエッタがめちゃくちゃ怪しすぎます。 絶対に彼女はオフィーリアを貶めるために裏で動いているはずですね。 アレクの真意もいまだにわからないです…。 両親殺しについてはますます謎が深まってきました。 オフィーリアもアレクも犯人じゃないなら…残っているのはヘンリエッタくらいなのですが…。

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