復讐の未亡人・第71話のネタバレと感想｜めちゃコミック

「めちゃコミック」に掲載されている「復讐の未亡人」第71話（めちゃコミ表記155話,156話）のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

親が失踪したにも関わらず、萌愛は相変わらず普通に学校に通って普通に習い事に通っていました。月謝等は口座振り込みで滞りなく支払われ続けているらしく、外で普通の生活を送っているうちは親の失踪なんて誰にもバレることはなさそうです。

萌愛がピアノの習い事に通っているのを受けて、和代は凛に"あなたはやりたい習い事はないの？"と尋ね始めます。

凛はそれに対してスマホ画面から目線を外すことなく、特に何もないと答えました。和代がこっそりと凛のスマホを覗き込むと、彼女がやっていたのは何と株取引です。和代はそれを見たとたんに、虫唾が走ると言わんばかりに凛のマセた趣味を批難します。

凛は、"何かやりたいことがあったとしてもお金がなければ何もできない！"と反論。

すると和代は、目の前にいる老いぼれから搾り取ればいいでしょと言い出します。要するに、やりたいことがあるならお金を出してあげると遠まわしに言っているようです。

和代は突然、凛に立って足を見せるように言い出してきました。言われるがまま足を上げる凛。 すると和代は衝撃を受けたような表情をし、凛にバレエを始めるべきだと勧め出します。

凛がキョトンとしていると、和代は突然優雅に『「ジゼル」農民のソロの踊り』を踊りだしました。実は和代、コンクールで賞を取るほどのバレエの実力者だったのです。

なぜ貧乏だったはずの和代がバレエを習っていたのか？凛が疑問に思っていると、和代は自らの半生を語りだしました。

和代は、家から金を持ち出した家出少女でした。行きついた先は墓地で、そこで出会ったのが育ての親である「とき」という名の女性です。彼女は一人娘を失くしたばかりのバレリーナでした。

親に連絡されては困る和代は、とっさに記憶喪失のふりをし、とき夫妻の養女として迎え入れられ、バレエの英才教育を受けることとになったのです。

ときが教えてくれたのはバレエだけではありませんでした。才能を妬む仲間たちからの同情の買い方や、敵を作らせない生き方など、踊る以外にも多くのことをおときから教わった和代。

踊りながらそこまで語った和代でしたが、腰を痛めてしまいここで踊りも話もフィニッシュします。

凛はポツリと、バレエダンサーは稼げるのかと質問。 和代はそれに保障はないと答えます。しかし、強くたくましくしぶとい凛には、バレリーナがピッタリだと答えるのでした。

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和代おばあちゃんがまさかバレリーナだったとは驚きです！年おいた体とは思えないほどの身のこなしのしなやかさ……！しかもどうやらパリで踊った経験もある模様で、かなり本格的にバレエに打ち込んでいたみたいですね。その後、実の両親との再会はあったのか、とき先生とはどのようにして別れたのか……もろもろ気になるところがでてきてしまいました。和代にもっといろいろ語ってほしいところですね。

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