七つ屋 志のぶの宝石匣・第42話のネタバレと感想｜Kiss2月号

Kiss2号に掲載されている、七つ屋 志のぶの宝石匣・最新42話のネタバレと感想です。

Kissの話題作がますます盛り上がってきました！

七つ屋 志のぶの宝石匣・最新42話のネタバレ

クリスマスシーズンに突入しどこもかしこも浮かれた空気の中、志のぶは顕定と乃和の関係をほんのり気にしつつも仕事に燃えていました。

質屋にとってクリスマスシーズンといえば稼ぎ時。 恋人のプレゼントを買いに来る者や、プレゼントを買う費用を捻出するため物を売りに来る者、貰うべきプレゼントをリサーチしに来る者など男女問わずひっきりなしにお客さんが訪れるため、さながら戦のようでした。

高級ジュエリー店の外商である顕定も忙しくしていました。 北上家の事件についてを調べたくても時間がとれないのがクリスマスシーズンなのです。

当然デザイナーである鷹臣も忙しく、作業机にスマホを置いたまま席を離れた隙に届いたメッセージを、偶然居合わせた虎徹がこっそり見てしまいます。

そこには乃和と思しき人から

「ロスの件ですが…。」

と書かれていました。

ついにやってきたクリスマス・イブ。 駆け込むように倉田屋にやってきた男性は娘のためのプレゼントを買いにきたのだと言います。

地元で頑張って働いている娘さんに似合うようなネックレスでもプレゼントしたくても、ジュエリー店に気後れしてしまい倉田屋に足を運んだのだと照れ臭そうに語る男性に、志のぶは感涙。

男性の父親心が伝わるような取っておきのピンクトパーズのネックレスをお勧めします。

「良縁を引き寄せる」とのいわくのあるトパーズのネックレスを、この父娘のために志のぶはつい原価で売ってしまうのです。

喜んで帰る男性を見送っていた志のぶの元にやってきた次なるお客さんは、志のぶの父親でした。 クリスマスも仕事で会えないと言う志のぶのためにクリスマスプレゼントを届けにきたのです。

思いがけないサンタクロースからのプレゼントに志のぶの顔もほころぶのでした。

そしてクリスマスが過ぎると、やってくるのが年末セール。 倉田屋ではプレゼントを受け取ってもらえなかった男性や戦利品を売りにくる女性、断捨離したい人などが訪れる「戦後処理」が始まります。

そんな中、高級時計を持ってきたのは戦利品を売りにきた泥棒。 志のぶの機転と商店街の人の協力もあって、まさかの大捕物で一年を締めくくりました。

忙しない大晦日を過ごし、元旦を顕定と一緒に迎えた志のぶは新しい年をお祝いするのでした。

七つ屋 志のぶの宝石匣・最新42話の感想

クリスマスからの質屋の商戦〜そして年末の戦後処理の忙しなさには笑ってしまいました。

質屋のカウンターにいる志のぶに「永遠に預かってて下さい。」と言ってプレゼントを渡す父親は可愛らしかったし、志のぶ宛のプレゼントを査定し出す母・百合江も面白かったです。

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