七つ屋 志のぶの宝石匣・第61話のネタバレと感想｜Kiss11月号

2021年9月25日発売の「Kiss」11月号に掲載されている「七つ屋 志のぶの宝石匣・」第61話のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

七つ屋 志のぶの宝石匣・・第61話のネタバレ

橘弘明が偽ダイヤの流出を恐れ、舞原の不出馬をさせたのですが、それを仕組んだのは鷹でした。

虎徹は鷹に詰め寄り、菖蒲は橘の気の弱さを大笑いしてます。しかし鷹が本当にダイヤを見破ることが出来るのならば危うい存在なのは変わりありません。

一方でムゲン会は奥多摩に一人暮らしをしていたおばあさんの遺品整理に訪れていました。依頼主はおばあさんの娘さん。モノを作ることが趣味だったおばあさんの遺品のありとあらゆるものをいらない。という娘の小松は全て買取。ということで帰っていきました。

入れ違いのようにとある女性が尋ねてきました。彼女はおばあさんの遺品を見て捨てるなんて…。という衝撃を受けています。彼女はおばあさんの隣の家の娘さんで、おばあさんの影響を受け美大に行ったようです。

娘は引き継がなかったが、想いをしっかり受け継いでくれる人がよかった。そう思いムゲン会は掃除を始めました。

宝石は志のぶのいる倉田屋のもとへ森永が運びました。売れないという百合江に反し、需要はあるから買い取るが、そのお姉さんに買い取って欲しい。と志のぶは言いました。それを聞いた八代はまたあそこに行くからお姉さんに聞いてみればいい。と森永に告げるのでした。

志のぶは密かに八代にときめいて、奥多摩に着いて行こうとした瞬間、顕定がタイミングよく邪魔をしてきました。

顕定は宝石を見ながら、鳥の内包物の石のことを考えます。ずっと放置していた問題を考えていた瞬間、志のぶがレッドベリルの内包物のことを話し始めました。鷹みたいにやりたかった。そう言った志のぶを怒る顕定でした…。

奥多摩に訪れた2人はお姉さんが都心で暮らしていたことを知り、父親から個展を紹介を受けます。彼女はクリエイティブデザイナーで山野海という女性でした。

改めて山野の元を訪れる志のぶと森永。自分がよく使っている作品であることを志のぶはアピールし、志のぶは買い取ってくれた宝石を渡します。

私の原点だ。と喜ぶ海の元に訪れたのはおばあさんの娘の小松でした。仕事の依頼に来たようでしたが颯爽と断られる小松を見て森永は静かに喜んでいました。

 

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【七つ屋 志のぶの宝石匣・・第61話の感想

今回は序章って感じでしたね。あまり動きもなく、穏やか。ついに真相へと近づいたんかなぁ。と思ったんですけど、顕定ががっつり止めに入りましたからね。

めっちゃ登場人物多かったから、感情と脳内があっちゃいったりこっち行ったりとそっちの方が忙しかったです。あぁあ！久しぶりに来たな！！！って思っちゃった(笑)

鷹ががんがん責めてるから、そろそろ志のぶの出番かなぁってなったと思ったらまた別の問題が起きて、それを解決している内にまた真相に近付いて行って。相変わらず巧妙すぎて、どの話も見逃せないんですよね、ほんと。

はよはよ。って結構競る気持ちはあるんですけど、まだ見ていたい！って気持ちもすんごいあるんで、とりあえず今の問題解決してまた新しいことしません？(笑)