墜落JKと廃人教師・最新62話のネタバレと感想｜花とゆめ4号

2021年1月20日発売の「花とゆめ」4号に掲載されている「墜落JKと廃人教師」第62話のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

墜落JKと廃人教師・第62話のネタバレ

サプライズで行われた扇言の誕生日パーティー！ しかしパーティー慣れしていない陰キャたちの集まりのせいで…思わぬハプニングが勃発します。

それは…「全員が誕生日ケーキを“ホールで”買ってきてしまう」という大問題！

食べても食べても減らないケーキ…脱落し横たわる者…そして、胃もたれ…。

実は灰人を始めとして全員が、パーティーが始まる前から「ケーキが多すぎる」という事実に気が付いていました。 しかし雰囲気を壊すことを恐れた陰キャたちは、その不穏を口にだせないでいたのです…。

倒れるくらいなら残せばいいのにとツッコミを入れる灰人。 しかし彼らにはそんなことできようはずもありませんでした。

なぜならこれが“扇言のパーティ”であるからです。

つまりどういうことかと言うと…大量に残してしまえば扇言が責任を感じて、「全部持って帰って一人で食べきる」と言いかねないということ。

中には手作りのケーキまでもがありました。 ことさらに残しにくい要素を増やしてしまう陰キャたちです…。

扇言は青ざめながらもくもくとケーキを食べ続けています。 世界には満足に食べられない人もいるので食べられることは幸せです…そう話しながら今にも白目をむきそうな扇言。

まさかパーティーで世界の食糧問題を危惧させてしまうなんて…となずなたちは扇言を見ながら自分たちのポンコツさを恨みました。

灰人は扇言からフォークを奪おうとしています。

少し遅れて敦人が到着。 しかも恐ろしいことに彼もホールケーキを携えてパーティに参加してきて…。

灰人は敦人の肩を掴んで、これを見ろケーキが今何個ある？一人何個食べればいい？と問いかけました。

敦人はケーキを見つめて算数の問題っすか…？と聞き返します。

灰人はそれに死活問題だよと答えました。

 

夜も更け…扇言は冷蔵庫から残ったケーキを取り出し、律儀に再び食べ始めようとしています。

それを目ざとく止めに来たのは灰人です。 彼女からケーキを奪った灰人は、腹を壊したらせっかくの誕生日が苦しい思い出になるぞと窘めてきました。

それでも尚且つケーキを奪い返そうとする扇言。

そこで灰人はケーキからイチゴを取り出して口にくわえ、そんなに返してほしければ返してやらなくもないと言って口を差し出してきます。

普通に返してくれないんですか…？と言いつつも、灰人の口のイチゴをとる扇言。

二人はそのまま―――。

 

その後、灰人はケーキを持って皆がいる部屋へと戻りました。

キッチンには赤面し座り込む扇言の姿が残されています。 なんだかケーキを見るたびに今日のキスを思い出しそう…扇言はそんなことを考えていました。

 

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墜落JKと廃人教師・第62話の感想

良かれと思って皆が持ち寄ったケーキのせいで地獄の誕生日パーティーと化してしまいましたね…。 ですがこれもいい思い出と言えばいい思い出なのではないでしょうか…♪ ケーキの数だけ友達がいるということですからね！ 扇言はお腹がいっぱいにになると同時に、心も満たされたことでしょう♪ これまでは孤独で暗い誕生日ばかりだったので、落差が激しい激しい…。 扇言に関しては灰人とのキスの思い出までできちゃって…何だかんだいい誕生日だったのではないでしょうか！

灰人はどうやらチョコケーキは好きみたいですが、最近ケーキなどを食べていると胃もたれが酷いそうです…歳ですかね…（笑）

ラストページで1ホールも食えるの？と尋ねられている灰人は、「俺はむしろ食欲が増してるんだ」と答えています。 なんだか意味深…ですよね♪