墜落JKと廃人教師・92話のあらすじ（ネタバレあり）・考察と感想 ｜ 花とゆめ24号

「花とゆめ」2022年24号に掲載されている「墜落JKと廃人教師」第92話のあらすじ（ネタバレあり）・考察と感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

扇言を押し倒す作戦

夏休みの宿題が全く終わっていないなずなの状況を何とかするために、一馬は自宅で勉強会を開きます。どうやら扇言は遅れてくるようです。

扇言が初めて自室にくるとあって、一馬は緊張が最高潮に達していました。扇言に対する態度について、なずなにアドバイスを求める一馬。

なずなは「扇言を押し倒すしかない」と突拍子もない案しか出しませんが、プチパニックになっている一馬はなずなの話に乗り気味です。

なずなを扇言に見立てて様々な予行練習をすることになるのですが、一馬もなずなも意外にもお互いにドキドキしてしまい……！？

何とかして扇言を押し倒したい一馬

扇言が気て実際にどう押し倒すかという話になりますが、好きを見せない扇言を押し倒して見せるのは至難の業でした。しかも当日の扇言は、灰仁の希望があってやたらとボーイッシュな姿をしておりガードが固めです。

しだいに一馬となずなは、「自宅で買っている大型犬をけしかけて犬に押し倒させよう」と目的がズレていきます。このあたりのギャグのセンスは本当にもう秀逸です……笑いを堪えて読むのは不可能レベルで面白過ぎました。

一馬の秘密を探ろうとするなずな

なずなは一馬のベッドの下を明後日、男子ならではの物を探し始めます。しかし一馬が安直にベッドの下にそんなものを隠しているわけはありませんでした。

代わりに、なずなは一馬の七夕の短冊を発見。どうやら一馬は、この短冊のおかげで扇言に告白することができたと思っているらしく、なかなか捨てられなかったのだと言います。

実はこの短冊にはある秘密があり……。

なずなの恋心がわかる回

今回は本当に見過ごせない1話になっています。「なずなの一馬に対する本心」がチラつく重要すぎる回です。

さて、例の七夕の短冊についてですが、この短冊は実は一馬の願いでありながらも実際に書いたのはなずなでした。なずなは以前、自分の気持ちを抑えすぎて短冊にすら願いを駆けない一馬の片思いが成就するように、七夕の短冊を代わりに書いてあげたことがあったのです。そこには“好きかもしれないといつか伝わりますように”という内容の願いが書き込まれていました。

これって一馬の願いでもあるけれど、「一馬に密かに恋心を抱くなずなの本心」とも受け取れる気がします！

ラストのシーンでは、ちょっぴり切なげな表情をしているなずな……。やはりなずなは一馬の恋を応援する一方で、彼に対して恋心を抱いているで間違いなしですね！

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やっぱりなずなって、一馬に密かに恋心を抱いているんですね！この2人ならお似合いカップルなので読者としては大歓迎です！しかし現状では一馬が扇言のことを諦めきれていないので、2人が結ばれるのはまだまだ先の話になりそうです。

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