悪役令嬢は隣国の王太子に溺愛される・第36話のネタバレと感想｜comic walker

「comic walker」に掲載されている「悪役令嬢は隣国の王太子に溺愛される」第36話のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

悪役令嬢は隣国の王太子に溺愛される・第36話のネタバレ

海から眩い光が立ち上がり、人々はその美しさに目を奪われます。 光が砂浜に降り注ぐと、海岸の木々やサンゴ礁などが次々に再生はじめました。 海はかつての美しさを取り戻したのです。

しかし皆が驚く中、クレイルはただ一人厳しい顔をしていました…。 この再生の力は間違いなくパールの力です。 彼女は、アクアスティードやティアラローズに海の祝福を行って魔力を使い果たしたはずでした。

パールは罪滅ぼしのつもりなのか、自身に残された最後の力をこの再生に使い切ってしまったのです…。 パールはこのせいで意識を保つことすら出来なくなり、昏睡してしまったのでした―――。

 

ティアラローズがパールのその後を知ることはありませんでした。 知れば彼女が深く傷つき悲しむだろうと、アクアスティードもクレイルも真実を彼女に告げなかったのです。

海が元の姿を取り戻して事なきを得たところで、ティアラローズは改まってアクアスティードに愛の言葉を送ります。 苦難を乗り越えて二人は再び絆を深め合うのでした。

 

アクアスティードとティアラローズが海の祝福を受けたという話は、瞬く間に国中に広がります。 民衆はこれで国は更に安泰だ！と活気づいていました。 ティアラローズが2人の妖精王からの祝福を受けていることも、民衆たちの心の光となっているようです。 舞踏会でもティアラローズの人気は凄まじく、至る所でで様々な人から話しかけられています。

 

と、何かに呼ばれたような気がしたティアラローズがテラスへ出てみると、魔法で手紙が送られてきました。 差出人はアカリのようです。

そこには日本語でびっしりと近況報告が記されており、アクアスティードとの仲を応援するような言葉まで書かれていました。 "続編のヒロインがやってきても負けないように！"という独特のエールも記されています。

その言葉から、ティアラローズは今回の海の一件はおそらくイベントの一つだったのだろうと察します。

アカリの手紙には、"妖精王の祝福を得ると隠しステージにも行ける"という話が軽々しく記されていました。 ティアラローズはこの隠しステージに興味を持ち始めたようで…？

 

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悪役令嬢は隣国の王太子に溺愛される・第36話の感想

大事件が起こっていたため忘れていましたが、そういえばこれはゲームの中の世界の話なんでしたよね。 隠しステージとかイベントとかの言葉で一気に現実に引き戻されたような気がします…。

にしてもアカリはあんなことがあったのによくゲームを楽しみ続けられますよね。 ものすごく図太い精神の持ち主なんだろうな…。 ティアラもすっかりヒロインの貫禄ですし。 「悪役令嬢は～」のタイトルがだんだん霞んできましたね。いいことだけど！