悪役令嬢は隣国の王太子に溺愛される ・第38話のネタバレと感想｜comic walker

「comic walker」に掲載されている「悪役令嬢は隣国の王太子に溺愛される 」第38話のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

この世界は、『ラピスラズリの指輪』というタイトルの乙女ゲームの世界です。

悪役令嬢から一転ヒロインへ返り咲いて、一通り順風満帆な毎日を送っていたティアラローズでしたが、ここにきて隠しステージの存在に興味を示すようになります。

ティアラローズはアクアスティードを巻き込まずに、一人で隠しステージを見つけてみせると思い立ち、森の妖精たちから情報収集を行いました。

知り得た情報を手がかりに、隠しステージ探しへと旅立つティアラローズ。

疲れて体調が悪いから夕食まで眠りたいとメイドたちに嘘をつき、ティアラローズは窓から城を抜け出します。

もちろん庶民に変装し、城の馬車も使わずに護衛も一人もつけません。 町で一般人が乗るような大型の馬車に揺られて辿り着いた先は、海でした。

輝く海の美しさに見とれていると、すぐ近くに背の高いスーツ姿の男性が立っていることに気が付きます。

ティアラローズはコソコソと側を通り過ぎてやり過ごそうとしますが、彼女の姿を見た男は突然目を見開いてこちらを凝視してきました！

ティアラローズは笑顔で会釈をして通り過ぎようとしますが、そんな彼女の背中に男は『ラピスラズリ』の悪役令嬢では……？と驚きの言葉を投げかけてきて……！？

ティアラローズが現世からの異世界転生者であり、シナリオ的には悪役令嬢の位置づけであることは、アカリとティアラローズしか知り得ない情報でした。

ティアラローズは男に何者なのかと問い詰めますが、彼は自分はオリヴィアの執事のレヴィだとしか答えません。
彼の目的は妖精王の指輪を手に入れることらしいのですが、自分は妖精王からの祝福を受けていないため、指輪が隠された場所に辿り着けないのだそうです。

怪しすぎるも、無視できないほどの情報量を得ているこのレヴィという執事。
ティアラローズは彼が何者なのかを確かめる為に、しばらく行動を共にすることにするのですが……。

2人はまず海の隠しステージがある場所へ行くことになります。 レヴィは珊瑚の前で立ち止まり、隠しステージはこの奥にあると告げました。そこはティアラローズも目を付けていた場所です。 ゲーム情報を知っているレヴィに対しティアラローズは、ただの悪人ではないだろうと察しました。

ティアラローズが珊瑚に触ると、触った部分が温かくなります。 そのまま押してみると、なんと手を中に入れることができました！ レヴィは思わず"これでオリヴィアを助けることができる"と呟き、それを聞いたティアラローズはオリヴィアの身に何かがあったことを悟ります。

2人の予想通り、この場所が隠しステージであることを確認し合いました。 すると背後から、ティアラローズに声をかける人物がいて––––––––！？

実際のマンガを無料で今すぐ読みたい方は電子書籍サイトの無料ポイントを使用するのがおススメ！

ここにきて予想だにしていなかった展開に！

まさかティアラローズやアカリ以外にもこの世界が「乙女ゲームの世界」だと知っている人物がいるということでしょうか。一番怪しいのはオリヴィアという令嬢ですが、ゲームのシナリオ的にはオリヴィアは直接ティアラローズやアカリとは接触のないキャラクターなのだそうです。もしかしたらこのオリヴィアが異世界転生者である可能性は高いですよね。そうなるとティアラローズたちのストーリーに彼女がどう関わってくるのかが気になるところです。

眠りについてしまったパールの行く末も気になりますが、今は隠しステージ関連のストーリーに目が離せません！