サレタガワのブルー・第97話のネタバレと感想｜マンガMee

「マンガMee」に掲載されている「サレタガワのブルー」第97話のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

サレタガワのブルー・第97話のネタバレ

堂崎のおかげで目を覚ました藍子は、龍志に用意してもらったマンションから手切れ金の500万円を持って逃げ出しますが、正妻であるマリアに見つかってしまいます。

車から顔を出したマリアは話があるので乗ってと言いますが、藍子は青ざめた顔で拒否。

マリアはそんな藍子の様子も予測済みのようで、取り巻きの黒服達に命令し、藍子を車に無理やり乗せます。

 

 

藍子が連れてこられたのは弁護士事務所。 マリア・藍子・マリアが依頼している弁護士の居間井の3人は話し合いを始めます。

マリアが藍子に龍志は既婚者であるので別れろと忠告したのにも関わらず、その後も藍子が龍志と不貞行為を行ったことを責める居間井。 証拠もあり、事実でもあるので藍子は何も言うことが出来ません。

 

言い訳でもしてみろと挑発するマリアに、藍子はうつむいてしまいます。 しかし、この場さえ乗り切れば自分はこの手切れ金で人生をやり直せると思った藍子。

全ては龍志が原因であり、彼も妻とは別れると言っていた。 それに随分前に私から別れたと嘘を言う藍子。

マリアは捨てられるの早ッ！と笑いますが、自分の夫に触れた罪は許されないと段々険しい顔になっていきます。

 

どうやらマリアはとりわけ龍志の愛人としては容姿レベルの低い藍子にムカついている様子。 マリアは藍子の入るスキも与えず、侮辱しまくります。

ヒートアップしてきたマリアに、居間井は法律で解決しましょうと持ちかけ、マリアに慰謝料を500万円渡すよう藍子に請求します。

 

桁外れな額に藍子は驚きますが、これまで龍志から貢いでもらったバッグや服や生活費やマンションは、元々は龍志とマリアの共有財産からの出費。

早くお金を返せ。どうせあなたは貧乏人なんだから出来る限りでいい。と言うマリア。 藍子は暢や和正の嫁への慰謝料が400万円あり、この場で渡せても100万円…と考え恐る恐る100万円の札束を提示します。

 

マリアは舐めるなと激昂し、札束で藍子を叩きつけます。 感情が高ぶったマリアは泣きながら怒り始めますが、居間井に押さえつけられ、当初の藍子が出した100万円で手を打つことに。

藍子はマリアに死ねと叫ばれながらも、居間井に逃がしてもらい、再び夜の街にあてもなく一人で繰り出すのでした。。。

 

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サレタガワのブルー・第97話の感想

いやぁ～マリアの迫力すごかったです(^o^；) だってさ、藍子を笑って挑発しておきながらいきなり怒り出すとかかなり情緒不安定で怖いのなんの…。

マリアも強気に見えて、実は龍志の不倫に心を痛めていたのではないかと思いました。 後半では私の龍志に触れた！！と怒り始めるマリアの目には涙が。マリアもこの物語では「サレタ側」ですもんね…。 龍志のことをとても愛しているのに、それでも不倫を止めないので愛人に当たり散らすしかないのかもしれません。

また、藍子は慰謝料500万を出し渋っていましたが、それも龍志とマリアの共有財産だろ～～～！！と思わず突っ込んでしまいました笑 そこから前回の不倫の慰謝料払おうとしてるしほんとアイコパス…。どこまでがめついんだ…。

またもや同じ失敗を繰り返し、同じようなスタートラインに立った藍子ですが、もう二度と同じ失敗はしない…よね？？