それでも愛を誓いますか？・最終回40話のあらすじ（ネタバレあり）・考察と感想 ｜めちゃコミック

「めちゃコミック」に掲載されている「それでも愛を誓いますか？」第40話のあらすじ（ネタバレあり）・考察と感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

純は転職、武頼は主夫に！新しい夫婦の形

赤城は池内らに脅されて、純と真山の関係性を上司に対して訂正します。 純の転職も順調に進み、何やらいい流れが起きていました。

しかしそんな最中、純の母親が他界。
純は武頼に支えられて、悲しみを乗り越えようとします。

葬儀の日、真山は純と武頼が寄り添って支え合っている姿を目撃し、夫婦にはやっぱり敵わないと自らの恋心を封じてしまうのでした。

転職活動を続ける純と、主夫としてそれを支える武頼。
武頼は、働けない自分・家事をするだけの自分に劣等感を抱きますが、純がその心を絆してくれます。

純は、とんとん拍子に転職が決まりました。
新しい職場で意気揚々と働く純と、療養しながら主夫業をこなす武頼。
しかも武頼はどうやら家事にハマってしまっているようで、純よりも凝った料理をつくったりもしていました。

2人の生活は、穏やかなものになっています。
普通とはちょっと違う夫婦の形を手に入れた2人。

今日も家の中では、純と武頼の会話が飛び交っているのでした。

結局、純と真山は結ばれず
真山は、純の母親の葬式で純と武頼が夫婦として支え合っている姿を目の当たりにし、純のことを諦めてしまいました。自分の気持ちを押し通すよりも、純の幸せを願った末に決断したというほうが正しいかもしれません。

当初はコミュ障気味だったあの真山が、こんなにも変わるとは驚きですよね。 諦めるにはいいタイミングで純の転職が成功して、ある意味よかったのかもしれません。

武頼の意外な家事スキル
武頼は仕事をしているよりも、主夫をしている時の方が何だかイキイキしていました。

妻が大黒柱、夫が家を守る、今はまだ普及しきっていないスタイルですが、こういった新しい夫婦の形もアリといえばアリですよね。純たちのように、そのスタイルが型にはまる夫婦も世の中にはいるわけですし。

恋愛と夫婦は別物
純はおそらく恋愛面においては真山に心が惹かれていたことでしょう。しかし最終的に選んだのは、武頼と家族として生き続けることでした。長く連れ添っている情のほうが勝ったということでしょうね。

好きなだけで結婚は上手くいかない、純たちのストーリーはまさにそれを教えてくれました。

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ついに最終回を迎えた本作ですが、いかがだったでしょうか。純と真山、そして武頼と沙織の関係が拗れている真っ盛りの頃は、W不倫の末に幸せなんてあるのかなと結末の行く末を心配していましたが、綺麗な形でハッピーエンドを迎えることができて良かったなと思いました。しかし、残された真山や沙織のその後がやっぱり気になりますよね。後日談や番外編として掲載してくれることを祈ります！