ハジメテノサツジン・第123話のあらすじ（ネタバレあり）・考察と感想 ｜マンガMee

「マンガMee」に掲載されている「ハジメテノサツジン」第123話のあらすじ（ネタバレあり）・考察と感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

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事故を装ってお互いを抹殺しようとする2人

崖際で悠と父親を待ち構える悠。しばらくすると、音羽と父親がやってきました。父親は悠が自ら命を絶とうとしていると思い込んでおり、必死に説得してきます。

計画通りならば、説得に来た父親を崖下へ突き落とす手筈です。しかし悠は、音羽を警戒してなかなか行動に移せません。

痺れを切らした音羽は……。

森が思いがけない言葉を発する

森は、悠とその母親を森家に迎え入れて、一緒に暮らそうと言い出しました。もとより悠はそういう話で森を信じていたのですが、結局森が母親を精神的な病人扱いしてまともな扱いをしなかったため、悠は森に対して殺意を抱いたはずです。それなのにここにきて森は手のひらを返したかのように、悠に甘い言葉を浴びせます。

音羽を邪険にする森

森はその場で、音羽はいずれ森家を出ていくと発言します。それが真実だとしても、音羽はその言葉を「自分を悠より下に見ている発言」であると受けとりました。プライドが高い音羽がその言葉を許すわけもなく……。

悠のポケットからナイフ

悠のポケットからナイフが零れ落ちます。このナイフで悠が何をしようと下かは不明ですし、わざと落したのかもわかりませんが、これがきっかけで音羽は悠を突き落とそうと突進してきました。自分がそんな行動をとれば、父親が必ず自分たちを止めに来ると、音羽はわかっています。その気に乗じて音羽は父親を崖から突き落とそうと考えたのでしょう。

すべて録音

悠は、森親子が登場してからの一部始終を、全てスマホで録音していました。果たしてその意図とは何でしょうか？もしかしたら悠は、音羽に「父親に対する殺意があった」ことを証明し、音羽の命が奪えなくても、音羽が危険人物であることを公にしたかったのかもしれません。音羽が警察に捕まりさえすれば、とりあえず繭に対して直接的な危害が加わることはなくなります。

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音羽と悠がついに直接対決です。お互いがお互いを崖から突き落とそうとしています！悠はナイフまで仕込んでいて準備が入念です。しかもスマホで録音までして、何としても音羽を自由の身にさせないつもりの模様。

音羽も策士なので、そんな悠の準備を全く警戒していなかったわけではないでしょう。作中で手の内が明かされているのは、今のところ悠サイドのみ。この後、音羽がどんな対応をしてくるか気になります。

森の中に残されている繭は大丈夫でしょうか。もしかしたら音羽と悠の直接対決を止めに入ってしまうかもしれませんね。もしそうなったら音羽がいっそ繭もこの場で始末しようと考えてしまうかもしれません。