墜落JKと廃人教師・43話のネタバレと感想|花とゆめ2号

花とゆめ2号に掲載されている「墜落JKと廃人教師」の最新43話のネタバレ・感想をまとめました。

クリスマスぼっちを抜け出した扇言でしたが、今度はお正月が待っていました…。

しかし今年は大好きな先生と過ごせるようで…！？

墜落JKと廃人教師第43話のネタバレ

ふいに現れたのは扇言の兄…。

扇言の兄は虚ろな瞳で口を開きます。

「先日、彼が亡くなりました」

さらに“その彼”は「僕の死はあなた…仁さんのせいだ」と言い残したといいます…。

ここでふと灰仁はソファで目を覚ましました。 そう、今までのやりとりは夢だったのです。

たびたび見る悪夢も相まって…灰仁はどうやら疲れた様子でした。

 

 

クリスマスも終わり、今年も残すところあとわずかです。 家で一人で新年を迎えようとしていた扇言のもとに、灰仁からメールが届きます。

「生きてる？今何してる？」

クリスマス以降、このような謎の安否確認メールが届くようになっていました。

扇言はメールで返信をせず、折り返しの電話をかけて灰仁に初日の出を見に行こうと誘います。

 

しかし灰仁が提案した場所はなんとお墓でした…。

お墓の階段に座って「最近夢見が悪い」という話をする灰仁ですが、扇言には関係ないと言ってその内容までは話そうとしませんでした。

「関係ない」と言われ、扇言はなんとなくひっかかります。

 

 

さらに正月の予定について話す2人。

お正月といえばJKならば友達と初詣に行ったり、福袋を買いあさったりと楽しみは満載ですが、クリスマスぼっちを卒業したばかりの扇言は正直お正月まで頭が回っていませんでした。予定はオールフリーです。

これには思わず灰仁から「輝きが足りねぇよ」とツッコミが入ります…笑

 

 

話題はお年玉へ。 なんと扇言は兄から相当な額のお年玉を毎年もらっているといいます。

灰仁も扇言へお年玉をあげたいのは山々ですが「一応生徒だし色々マズイから、俺のはその飲み物で許して」と扇言に温かいココアを手渡しました。

扇言はそれを受け取りながら「お正月にお会いできただけで十分です」と話します。

しかし灰仁はなんとなく扇言から目を逸らしてしまいました。

 

ここで、灰仁が「甘酒を飲んだことない」という扇言に自分が飲んでいた甘酒を渡します。

しかし飲む直前で間接キスを気にして顔を赤らめてしまった扇言をみて「やっぱダメ」と甘酒を取り返し…。

 

それを受けて扇言は「もしかして自分は先生の気に障ることをしてしまったのではないか」と不安になってしまいます。

灰仁が眠そうなこと、「関係ない」と言ったこと、目を逸らしたりメールは謎だし、間接キスまで拒絶する…扇言からしてみれば距離をおかれていると感じてしまったのです。

 

しかし真相は逆で、クリスマス以降から灰仁は扇言を意識してしまっていて、かつ傷つけるのを恐れているという思いの内を語りました。

「今もキスしたくてしょうがない」

その言葉に扇言は赤面します。

 

「寝たほうがいいと思います…」なんて可愛くない言葉まで吐いてしまいました。

扇言の予想とは裏腹に、灰仁には気持ちの余裕がなかったのです。 本当は扇言のことが好きで好きでたまらないのです。

「本気でお前のこと好きだと思ってるからな。 初日の出に誓って。」

しかし待てども待てども日のでは出てこず… なんと扇言たちがいる方向とは逆の方面から光が差してきます。

 

2人は逆の場所に陣取ってしまっていたのです。

「そっちだったか読みが外れた」 と灰仁は謝罪しますが、そもそも太陽には読み合いは不要のはず…笑

なんだか締まらない感じになりましたが、2人の距離が少し縮まったような気がした新年の幕開けとなりました。

墜落JKと廃人教師第43話の感想

クリスマスに引き続き、2人の距離はどんどん縮まってゆきますね～！ 普段はジョークで紛らわしてばかりの先生も、今回ばかりはきちんと自分の気持ちを伝えています。先生にもだんだん余裕がなくなってきましたね。

しかし先生はその気持ちを扇言にぶつけていいものか苦悩しているようです。 まぁ、先生と生徒ですしね…当然ですよね…これから2人の関係はどうなってゆくのでしょう？

墜落JKの最新話を無料で読むには？！