シンジュウエンド・第29話のあらすじ（ネタバレあり）・考察と感想 ｜マンガMee

「マンガMee」に掲載されている「シンジュウエンド」第29話のあらすじ（ネタバレあり）・考察と感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

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【最新話更新】シンジュウエンドの全話あらすじ（ネタバレあり）・考察と感想まとめ | 最新話から最終回まで

「シンジュウエンド」のあらすじ（ネタバレあり）・考察と感想です。文字のみのあらすじと...

先輩の助言を受けて真志がある決断をする

公園で1人寂しくお弁当を食べている真志に話しかけてきたのは、同じ書類整理課の先輩の鬼島でした。2人は話をしながらお昼を一緒に食べます。

どうやら鬼島も、今の真志のように汚名返上のためにがむしゃらに努力していた時代があったのだそう。というのも、鬼島はパワハラの冤罪で書類整理課に飛ばされてきた口だったのです。

そんな鬼島は過去の自分そっくりな真志に助言をするのですが、その助言は非常にやるせない内容でした。それでも鬼島の気持ちは真志に届き、真志はあることを決断します。その決断とは……。

炎上の怖さ

たとえ冤罪だったとしても、嘘の情報だったとしても、炎上に遭った当人の汚名を返上することはなかなか厳しい物です。鬼島は真志にそれを伝えたかった模様。がむしゃらに頑張れば、今度は同じ書類整理課の社員からのヘイトが溜まり、どこにも居場所がなくなります。鬼島は、真志に自分と同じ道を歩んでほしくなくて、わざわざ声をかけてくれたようでした。他人事のはずなのに優しい鬼島……確かに彼がパワハラを働いたような人間には思えません。

真志の決断

真志は今回、鬼島からの助言を受けて、今後の人生に関わるような大きな選択をしようとします。鬼島も本当はその道を歩みたかったのですが、様々な理由があってすでに書類整理課に17年も居座ってしまったことから、完全にタイミングを逃してしまったようです。しかし真志はまだ若いし有能な人材。だからこそ鬼島は真志に、自分の二の舞いにはならないように未来への道を示してくれたのだと思います。

一方で、モテまくりの祐

鈴に振り向いてほしいがために髪を短く切ってコンタクトにした祐は、もともとの顔立ちの良さが露呈して完全なイケメンキャラになっていました。当然、同級生はおろか別の学年の女子たちが彼を放っておきません。モテ期到来の祐ですが、鈴に一筋な彼にとっては、それ以外の女子からの行為は不愉快なものでしかないらしく……。

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祐は、鈴に行為があることをあまり隠そうとはしていないようです。堂々と鈴のことを気にかけている発言をしてみせます。

その発言を聞いておもしろくないのは、小学生のころから祐にずっと片思いをしている佐多山 都。都は、今自分が祐に告白すればすぐにフラれることがわかっているため、下手に好意を現すことができません。

アプローチすることもできないし、祐から興味を持ってもらうこともできない都。そんな彼女がとりそうな行動といえば、やはり、鈴と祐を引きはがそうとする裏工作でしょう。

都は噂好きなので、もしかしたら鈴にまつわる変な噂を流して鈴を貶めようとしてくるかもしれません。

都会では真志がSNSの拡散に悩み、田舎では鈴が噂話に悩むという図になる可能性も？