いつわりの愛～契約婚の旦那さまは甘すぎる～・第69話,70話のあらすじ（ネタバレあり）・考察と感想｜めちゃコミック

「めちゃコミック」に掲載されている「いつわりの愛～契約婚の旦那さまは甘すぎる～」第69話,70話のあらすじ（ネタバレあり）・考察と感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

遥菜と理人が再会！ついに理人が記憶を取り戻して……

【69話】記憶を取り戻した理人の中では、遥菜と過ごした日々や、彼女に対する愛の全てが蘇ります。

同時に込み上げてきたのは、今まで遥菜を元恋人の名前「梨香子」と呼んで生活を強いていた事に対する罪悪感でした。

謝罪をする理人ですが、マンガでは理人は後ろ向きで、表情の描写はありませんでした。表現し難い程に苦悩の表情をしていたのだと予想できます。

再会を喜ぶ2人は、お互いに契約結婚の最大のタブーとされていた言葉を口にし……。

【70話】お互いに気持ちを確認しあった遥菜と理人は、2人で自宅マンションへ戻ります。すると待ち伏せをするようにそこに佇んでいたのは、梨香子です。

梨香子は遥菜を理人から引きはがそうとしますが、記憶を取り戻した理人がそれを黙って見過ごすはずがありませんでした。

ついに、梨香子との因縁に決着がつきそうです……！多くの読者が待ちに待った展開が拝めるかもしれません！

契約違反を犯す2人

契約結婚の契約書には、お互いに恋愛感情を持たないという項目があったはずです。遥菜はこのせいで、今まで理人に対して恋心を抱くことが、理人にとって迷惑になると勘違いし続けていました。

実際には、理人の方が先に遥菜のことを本気で好きになっていますが……。

とにかく、今話では2人がお互いに契約結婚の契約内容を度外視して、お互いの素直な気持ちをまっすぐに伝え合うことに成功しました。

梨香子は自分が邪魔者だと自覚する

理人が遥菜を梨香子だと思い込んだうえで好意を抱いていたことから、梨香子は理人が未だに自分に対して未練があったのだと勘違いしていました。もともと振ったのは梨香子からだったので、彼女がそう勘違いしても無理はありません。

しかし実は、交際していた当初から、理人は梨香子に対する気持ちが薄かったのです。振ったのは梨香子からでしたが、気持ちが冷めたのは理人のほうが早かったと思われます。

今回はそんな真実を、ついに梨香子が知ることになりました。

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記憶がなかったころの理人は、梨香子に誘導されっぱなしでした。しかし記憶を取り戻した理人は、断固として遥菜を守る姿勢を崩さず、元恋人の梨香子に容赦がありません。

これまでは気の強い梨香子が遥菜をいじめているような構図だったので、今回は理人によってついに梨香子が痛い目に合うことになります。

多くの読者が待ち望んでいた瞬間が、まさに今回の展開だったかもしれません。見逃せない回になっているので、ぜひマンガでチェックしてみてください。