いつわりの愛～契約婚の旦那さまは甘すぎる～・第10,11話のネタバレと感想｜めちゃコミック

「めちゃコミック」に掲載されている「いつわりの愛～契約婚の旦那さまは甘すぎる～」10,11話のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

両親への挨拶を終えた2人だけど、その心境は複雑で……

遥菜の両親への挨拶を済ませた2人。
綾瀬は、遥菜を自宅マンションまで送り届けてくれます。

しかしなんだか綾瀬は先程から何か考え事をしている様子で、それがどうも気になってしまう遥菜。

すると綾瀬は自ら口を開き、思い悩んでいた内容を打ち明けてきました。
どうやら彼は遥菜に嘘をつかせて、彼女の両親を騙す形になってしまったことに罪悪感を抱いているようです。

遥菜はそれに対し、綾瀬からの申し出なければ自分は生涯結婚することもなかっただろうし、偽りだったとしても両親の笑顔が見られて親孝行ができたから良かったと思っていると答えました。

遥菜は内心両親の笑顔に心を痛めていましたが、実際自分は元彼のせいで男に凝りており、また男性を信じて裏切られるのが怖いという恐怖心を抱いてしまっていたため、この先自分が正式な結婚をすることは一生ないだろうと考えています。

部屋にもどって荷造りをする遥菜。
家具や持ち物を見ていると、どうしても元彼との生活を思い出してしまいました。

しばらくすると綾瀬から連絡が入ります。
なんでも次の日曜日に、用事に付き合ってほしいから予定を開けておいてほしいとのことですが……？

綾瀬が誘ってきたのは、なんと結婚指輪選び！

日曜日が訪れました。
綾瀬は実家に挨拶に行ったときとは別のスポーティーな外車で現れます。

挨拶に行ったときは誠実さをアピールするために、父親の落ち着いた車を借りていたのだそうです。

2人が向かった先は、なんと高級ブランドのジュエリーショップでした。
綾瀬はここで、遥菜に結婚指輪をプレゼントするつもりのようです。

中に入ると、遥菜が普段触れられないような高級な指輪がショーケースの中で光り輝いていました。
綾瀬は意外にも真剣に、遥菜に似合う指輪を吟味してくれます。

その真剣さが心の底から嬉しく感じてしまう遥菜。

元彼と指輪を選んだときは、予算内で適当に選ばれてしまったため、どうしても綾瀬の真剣さと懐の大きさと比較してしまい、今まで以上にときめいてしまう遥菜です。

その後、綾瀬からの提案で2人は契約結婚に関する契約書を作成します。

いよいよ2人の偽りの新婚生活がスタートするのでした。

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元彼が完全にクズキャラになってますね。それはそれで見てて清々しいのでいいですけど。 初期の頃は両親の挨拶の服もそれなりに悩む素振りを見せたりしていたのでそれほどクズさを感じなかった元カレですが、ストーリーが進むにつれてどんどん印象が悪くなっていく気がします。もしかしたら初期の描写は遥菜視点から見た元彼の姿だったのかもしれませんね。別れたとたんに悪いところにどんどん気付く現象ってよくありますし。