婚姻届に判を捺しただけですが・第15話のネタバレと感想

「婚姻届に判を捺しただけですが」第15話のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

 

婚姻届に判を捺しただけですが・第15話のネタバレ

何でそんなことを聞くのかという疑問と期待が脳裏を駆け巡る明葉。

翌日、明葉の両親を見送るために空港に来た明葉と百瀬。 2人の目の前で、自然にキスする両親は百瀬と明葉にもそれぞれキスしてきますが、さらには百瀬と明葉もキスをするように冷やかします。

照れる明葉に対して、百瀬は頬をガードしました。そんな百瀬にイラっとして、半ば強引に迫っていきましたが、欲求不満なのかとあしらわれてしまいました。

人のキス事情を気にしていたのにとモヤモヤする明葉は、なんと憧れだった丸園の本のデザインを担当することになりました。明葉は煩悩を断ち切って、仕事に打ち込もうとしますが、提出したデザインは全てボツになってしまいます。

丸園からのダメ出しにへこみ、何が足りないのか分からず、百瀬に相談にのってもらいました。 話を聞くべきではという百瀬に対して、明葉は自分が丸園の意図を汲まなければならないと気張ってしまいます。

それでもデザインは通らず、次がダメなら担当を変わってもらうとまで言われてしまいました。

 

その夜、オンラインゲームをしながら唯斗にも話を聞いてもらっていましたが、明葉の部屋の外でその声を百瀬が聞いていました。

翌朝、唯斗にも仕事のことを相談していたのかと言われて明葉はムッとしてしまいます。仕事も上手くいかず、結局交代を言い渡されてしまいました。

落ち込む明葉に、百瀬は励ましていいかと聞くと、キスをしてきました。 驚いていると、友達だからと百瀬は言います。明葉は仕事も他のこと（百瀬のこと）も本気で考えているのだからほっといてくれと怒ってしまいます。

翌朝、目覚ましの音が鳴り響きます。 百瀬なりに"ほっとく"方法を考えた結果のようで、怒る明葉に対して、明葉がどうしてほしいのか聞かなければ分からないから聞くべきなのだと百瀬は呟きます。

その言葉に、丸園との仕事に対する突破口を見つけました。その後、百瀬の協力もあり、丸園と話しをする機会をもつことができた明葉は、丸園の意を汲んだデザインを見事完成させたのでした。自宅で百瀬にも報告します。

そんなに聞くということは難しいのかと不思議そうに問う百瀬に、なぜキスをしたのかと尋ねると、したかったのだとストレートに返されます。その返事に困惑するも、明葉は百瀬のネクタイを引いてキスをするのでした。

 

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婚姻届に判を捺しただけですが・第15話の感想

今回は明葉と百瀬以外はあまり登場しませんでしたが、2人がとても愛おしい話だったと感じました。空港でのシーンも、百瀬からのキスも、明葉からのキスも、なんかキスのてんこ盛りでしたね。

いやらしい感じはなく、2人の温度差も残るキスでしたが、これが今後の恋路への第一歩なのかなと思います。今回の話しでは、"相手の思いを聞くこと"というテーマが読み取れましたが、これがまた深みのある内容で、心を汲み取るよりも、相手の話しを聞くことの重要性を感じさせられました。

仕事もそうですが、生活を共にする上では、"聞く"ことは大切です。明葉と百瀬のそれぞれに対する正直な思いも早く"聞き"たいです。