婚姻届に判を捺しただけですが・第45話のネタバレと感想｜FEEL YOUNG 5月号

2022年4月8日発売の「FEEL YOUNG」5月号に掲載されている「婚姻届に判を捺しただけですが」第43話のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

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3年越しにようやく想いを通じ合わせた明葉と百瀬の元に、突然訪れたのは唯斗。まだキスから先に進めない2人の元に訪れた唯斗の目的は、留学に行く前に明葉のことを諦めるためでした。告白の答えが聞きたいと望む唯斗に明葉は頷いて、2人は最後のデートに出かけることになりました。

最初の行き先は緑の店。
ペアリングを嵌めてじゃれ合う2人を見ながら、緑は目を細めます。両親は別居婚。初恋の相手には想う相手がいた。恋愛に憧れの無い唯斗を愛してくれる人がいると思っていましたが、それは明葉ではありませんでした。そのことが残念だと思いながら、緑は店を出ていく2人の背中を見送ります。

次に2人が訪れたのはファストフード店。
同じ食べ方をするのは味覚が同じだからです。他にも音楽やゲームの趣味も合うのに、なんで自分じゃないんだと唯斗は笑います。その質問に明葉は答えることが出来ません。さらには、自分から百瀬との関係を伝えられなかった明葉は、ふといままで唯斗のやさしさに甘えてばかりいたことに気が付きました。

そうして、2人が最後に訪れたのは小さなチャペル。
勝手にチャペルに入り込んだ2人は、スタッフの勧めで衣装を試着することになります。タキシードを身に纏いながら唯斗が思い出すのは明葉のこと。結婚や恋愛に憧れが抱けなかった自分に、恋愛の良さを教えてくれたのは彼女でした。

一方ドレスを選びながら明葉は、百瀬のことを思い出していました。
そしてタキシードを着て、チャペルに立つ唯人の元にドレスを着ずに現れた明葉はさっきの質問の答えを口にします。

唯斗と過ごす時間も楽しい、趣味も合う、容姿も好み。それでも百瀬を選らんだのはいつか唯斗が言った、"合わないことが相性良かったりする。"という言葉と同じ。合わないからこそ、百瀬を選んだと明葉は笑います。
そして、これからも変わらない関係でいて欲しいと頼みました。

そうして百瀬のいる家へと帰った明葉。その手には、唯人に持っておいて欲しいと頼まれた指輪が握られています。その内側にはと刻まれていました。

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すごく綺麗な失恋でした！
よく考えるとこの物語の中で明葉を想い続けていたのは唯斗かも知れません。明葉は残念ながら百瀬を選んでしまいましたが、怒ることもなく、2人を応援しているのはまだ明葉のことを想っているからだと思います。辛い立場ですが、好きな人が好きな人と幸せになるほうを選んだのは本当にすごいと思います。
唯斗にも早く彼を愛してくれる人が現れるといいですね！

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婚姻届に判を捺しただけですが FEEL YOUNG ネタバレ・感想

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