セフレの品格・第21巻のネタバレと感想｜JOUR

「JOUR」に掲載されている「セフレの品格」第21巻のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

 

セフレの品格・第21巻のネタバレ

沙羅の兄嫁・真奈美がしでかした、沙羅宅への不法侵入となりすまし。 それは立派な犯罪です。

実家で話し合うのもアレなので沙羅・真奈美・そして兄を含めた3人はファミレスで話し合うことになります。

沙羅が一番許せなかったのは、仕事の大事な情報を流出させて会社や社員を旧知に追いやったことでした。

それを咎めると真奈美は悪気はなかったの…本当にごめんなさいと謝罪してきます。

沙羅はこの言葉にもイラ立ちました。 悪気がないのが悪い！それは直す気がないという意味だ！と尚も真奈美を責めます。

盗んだお金も返してもらうと沙羅は言いますが、真奈美はお金は盗んでいないのと涙ながらに“嘘”をつくのでした。

こともあろうに兄はそんな真奈美をかばってしまいます。 加えて沙羅におまえキツすぎるぞ、だから結婚できねーんだよと一言。

沙羅はここで兄の元カノ・ミクの話を思い出しました。 彼女が兄と別れる間際、ミクはもし自分と兄が別れて真奈美という女と付き合うようになったら気を付けてと沙羅に言い残していたのです。 詳しくは聞けませんでしたが、ミクは真奈美に“ハメられた”のだと話していました。

結局、兄に強引に「一件落着」させられ、その場は解散に。 去り際に真奈美は沙羅にまたランチに誘ってね！と言い残します。

もはや言葉が出てこない沙羅です。 あんな人でも兄のように絶対的な味方がいるんだ…結婚ってそういうものなのか…なんだかなぁ…と考えてしまう沙羅。

そうは言いつつ、こんなときつい沙羅が会いたくなってしまうのは大樹でした。 なんだかんだで沙羅もまた大樹を頼りにしてしまっています。

 

沙羅は、リナが放った「大樹は自分と結婚するから」という言葉をずっと気にかけていました――――。

 

 

 

そんな中、沙羅と大樹は鎌倉旅行へ。 旅のきっかけは沙羅が鎌倉へ引っ越そうかなと思い付きで発した言葉でした。

電車の中でビールを飲みながら旅のプランを話し合う二人。 なんと今日の旅は大樹が全てお金を出すと言い出してくれました。 嬉しいような申し訳ないような気持ちの沙羅ですが、ここは素直に奢られることにします。

大樹がチョイスした宿泊先は、海の見える豪華な宿泊施設です。

そしてその夜二人は避妊をせずに身体を重ねてしまいます。

もとより大樹と婚外子が欲しかった沙羅は妊娠を期待するのですが、残念ながら後日生理がきてしまい…。 自分の身体が妊娠出来るからだか気になった沙羅はブライダルチェックを受けてみることにします。 結果は…卵管が少し詰まっている状態とのことでした。

妊娠するためには手術も手ではありますが、その前にまず基礎体温や排卵日検査を行って計画的な小作りから始めることを医師から提案されます。

しかしそんな中世間では新型コロナが流行し、沙羅の会社もピンチに陥って妊活どころではなくなる沙羅…。

そんな沙羅の窮地を救ってくれたのはまたもリナでした。 彼女が新曲のPR料だと言って会社に大きなお金を入金してくれたのです。

首都圏の混乱が一時解除されると、大樹はすぐに沙羅に会いにいきました。 彼女に会いたいという強いこの気持ちが愛情なのか執着なのか性欲なのか…大樹にはよくわかりません。 ですがとにかく今大樹にとって一番大切な女性は…間違いなく沙羅なのでした。

 

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セフレの品格・第21巻の感想

真奈美のなりすましの件。 前巻では沙羅が真奈美をちょっと御茶目に脅かしつつもふざけながら怒っているようなコマしか映っていませんでしたが…。 今巻の冒頭ではしっかりと怒りモードが炸裂していましたね…！ 時間差でくるタイプ…？なんて思っちゃいました。

にしても沙羅の兄は本当にポンコツですね。 自分の妻がこんなことをしでかしたのに、沙羅の方を責めるなんて…。 真奈美も真奈美で兄にかばってもらうのが当然かのごとくその場にちょこんと座っているし…しかも最後にはまたランチに行こうだなんて反省の色が全く見えません。 沙羅ももはや呆れて言葉がでない様子でした…。 こんなのが実家にいるのだとしたら、なんだかもう実家に帰りたくなくなってしまいますよね…。

あと結局お金も返してないじゃん！