セフレの品格・第8巻のネタバレと感想｜JOUR

「JOUR」に掲載されている「セフレの品格」第8巻のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

セフレの品格・第7巻のネタバレ

一樹の子を妊娠し、安定期に入った抄子。 しかしまだ誰にも妊娠のことを言っていませんでした。

ある日華江に連れられ旅行に行きます。 抄子が何か隠しているのには気づいていた華江でしたが、すべてを知りたいというのは自分のエゴだと話します。

だけど何があっても抄子の味方。 抄子はその言葉を聞いて妊娠したことを打ち明けるのです。

 

 

パリでは、一樹の部屋にフィフィが住んでいました。

そんなある日フィフィの祖父の誕生会が台湾であると話します。 フィフィは祖父を安心してほしいから、一樹に婚約者のフリをしてほしいと頼みます。

まるで兄弟のように仲が良く、この3か月間フィフィと暮らして本当に楽しかった一樹。 男と女の関係以上に信頼を築いていけると思った一樹は、いっそのこと結婚するかと提案するのでした。

しかし、フィフィは冗談はやめてとあしらいます。 フィフィの中にはずっと最愛であるヴィヴィアンがいました。

15年前、フィフィがまだ27歳のとき。 レズビアンであることで差別ばかり受けていたフィフィは水族館でヴィヴィアンを出会います。

しかしヴィヴィアンには婚約者がいたのです。 どんどん仲が良くなる二人を婚約者は気に食わず、フィフィがレズビアンであることを嘲笑います。

頭に来たフィフィは婚約者に手を出してしましますが、そのことがきっかけでヴィヴィアンは婚約者と別れます。

なんと、ヴィヴィアンもフィフィのことが好きになっていたのです。

 

 

それから3年同棲し、フィフィは小説家を志します。 フィフィが小説家になって本が売れたらオーストラリアにイルカの群れを見に行こう。 しかし、二人の夢は暴走車によってなくなってしまったのです。

自分は一生ヴィヴィアンを愛し続ける。フィフィはそう誓っていましたが、ひとりで生きるには人生が長すぎると思い始めるのでした。

 

―――妊娠6か月。だいぶお腹も出てきた抄子。 仕事と帰りにお腹が痛みだし、一番近い産婦人科に行きます。

なんとそこは一樹の父が経営する病院だったのです。 一樹にバレないのか心配する抄子。

3～4日の入院を告げられ、仕方なく仕事場や遥に報告をします。

 

退院後、仕事では抄子の噂でもちきり。 男性よりも女性からの風当たりが強く、嫌がらせもどんどんエスカレートしていってしまいます。

強くなると決めた抄子はそれに動じずせっせと仕事をこなし、産休をとるのでした。

産休に入り14キロも太った抄子。 予定日まであと1週間あると思いウォーキングに出かけます。

突然雨が降り出し、雨宿りがてら入った店にはなんと医院長（一樹の父）が。 医院長は自分の過去の過ちで息子と疎遠になったことをぼんやりと呟きますが、その話を聞いた抄子は自分が一度中絶をしたことを告げ、息子が生きているなら謝れると言います。

タイミングなんて一度逃がしても次がある。 抄子の言葉に押され、医院長は店を出ると一樹に電話をかけるのでした。

電話が終わると、抄子が破水をしてしまいます。

急遽店の一室でお産になる抄子。 師長も駆けつけて出産の手伝いをします。

しかし生まれてきた子供は産声がなく紫色の肌。 しばらく呼吸器をつけて保育器の中で様子をみることに。

呼吸器をつけた赤ちゃんをじっくりと観察する医院長。 看護師長は抄子と一樹が高校の同級生だったことを告げます。

もしかしたら付き合っていたのでは？ 師長の言葉に半信半疑だった医院長でしたが、赤ちゃんの頭には一族の家系の特徴的なつむじが…

その瞬間、呼吸器を外してしまう医院長。

 

どんどんと心拍が落ちてくる赤ちゃんを見て、看護師長はなにをしているのですか！と急いで処置をします。 そして自発呼吸ができていることを確かめ、抄子の元へ連れていくのでした。

名前を春翔と決め生活をする抄子と遥。 しっかし、ある日医院長が家にやってきて―――

 

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セフレの品格・第8巻の感想

無事に生まれてきてよかったです。 しかし、もうお互い無関心というか一樹もフィフィの方が楽しいと思っているような感じですし…このまま二人はくっつくことはないのでしょうか。

そして抄子の元に訪れた医院長。 一体何が目的なのでしょうか！？