セフレの品格プライド・第22巻のネタバレと感想｜JOUR

「JOUR」に掲載されている「セフレの品格プライド」第22巻のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

 

セフレの品格プライド・第22巻のネタバレ

妊活のために基礎体温をつけて記録するようになった沙羅。 排卵日には大樹を呼び出し、子作りをするようになっていました。

一見して愛し合う男女が子作りに励んでいるように見えますが…2人はセフレ関係でしかも子供が生まれたとしても結婚の予定はありません。

大樹は一樹のクリニックを手伝ううちに命の尊さを学び、今では沙羅への精子提供に前向きな考えを示していました。

 

大樹は沙羅を激しく抱こうとしますが、できれば女の子が欲しい沙羅はゆっくりしてほしいとリクエストします。 （女性側がイってしまうと膣内がアルカリ性になって男児が生まれる確率が高くなるのです。）

大樹は仕方なくゆっくりと沙羅と身体を重ねます。

自制をしながら動きを抑えると、頭までもが少し冷静になってきてしまうというもの…。 行為中、大樹はモヤモヤと考えを巡らせています。 この妊活がうまくいったら自分はポイされるのだろうか…？ 医大生の自分は父親としての責任はとれない…。 自分と別れてシングルマザーになったとしても沙羅はきっと男にモテるだろうから困ることはないだろう…。

行為の後も腰を上にあげてより妊娠しやすいポーズをとる沙羅です。 大樹はそんな彼女の姿を見て、なんだか作業的に感じてしまいます。

しかも結局沙羅はその後生理がきてしまい…彼女の妊活は思うようにいかないのでした。

 

大樹は、妊活的なセックスではなくもっと楽しいセックスをしようと提案します。

大樹を作業的な子作りに付き合わせてしまっていることに気付いた沙羅は途端に申し訳なさを感じ…。 次に大樹とあった時は、サプライズでナースのコスプレをしたりソープの真似事をしたりして思い切りセックスを楽しむことにしました。

それを機に沙羅は妊活としてのセックスをやめます。 2人は元のセフレとしての関係にもどるのでした。

 

しばらくして―――。 なんと妊活を意識しなくなったというのに、沙羅は自然妊娠を果たします。

大樹はかねてより不安だった妊娠に成功したら俺はもう用済みか？という疑問を沙羅にぶつけてみることに。

しかし沙羅はそんなことない、乾杯しようと上機嫌に言ってくるのでした。

 

 

妊娠をした沙羅は徐々につわりの症状が出てき始めます。 気持ち悪さに多恵ながら電車に乗っている沙羅…するとそんな彼女を救ってくれたのは見ず知らずの青年でした。 チャラそうではありますがかなりのイケメンです。

彼は沙羅に自分の帽子を差し出し、この中に吐いていいと言ってきます。

青年にピンチを救ってもらった沙羅ですが、彼はお礼を言う間もなくすぐ去ってしまい…。

 

 

その一方で大樹は沙羅を送り迎えしたくて免許を取得。 車はお下がりのものを使うことになります。

 

沙羅と大樹の間に子供はできたたし、傍から見たら仲睦まじいカップルです。 しかし結婚をする雰囲気のない二人に…周りは首を傾げ始めるのでした。

 

『セフレの品格プライド』の最新話を無料で読むには？！

『セフレの品格プライド』の最新話を今すぐ読みたい方は電子書籍サイトの無料ポイントを使用するのがおススメ！

セフレの品格プライド・第22巻の感想

もともと婚外子の予定ですからね～。 認知とかの話がでて周りは「？」ってなっちゃってるようです。

にしても本当に当初の狙い通り大樹の子を身籠るとは…さすが沙羅。 最初はイケメンで医者の血筋だからという理由だけで大樹を父親候補に選んだ沙羅…。 あの頃は大樹も「セフレなんて！」と拒絶の態度しか見せていませんでしたが、今となっては沙羅の目論み通りまんまと子供の父親になってしまいました。 ですがこれまでの経験で大樹も父親になることを光栄だと思えるほどに考えが変わってきているみたいです。

もうちょっとこのあたりから大人の世界すぎて個人的にはついていけない感がありますが…でもなんだか2人は幸せそう。

幸せの形って本当にいろいろあるんだなと考えさせられてしまいましたね…！