セフレの品格・【シーズン22】第4話のあらすじ（ネタバレあり）・考察と感想 ｜JOUR2月号

「JOUR」2023年2月号に掲載されている「セフレの品格」【シーズン22・第4話】のあらすじ（ネタバレあり）・考察と感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

意識を取り戻した沙羅が大樹と共に親となる

危機的状況に陥りながらも何とか無事に第一子を出産することができた沙羅。意識不明の中での出産という異例の事態となりましたが、どうやら赤ちゃんは元気のようです。

さらに、約8ヶ月もの間意識不明だった沙羅が、出産後についに意識を取り戻す展開に！

心の底から喜ぶ大樹と沙羅の家族たちでしたが、ただ一人だけ、沙羅の回復を喜ばない人物がいました。

それは、沙羅の出産当日に病院宛てに爆破予告を送り付けた真犯人の、沙羅の義妹です。

今話で沙羅と大樹のエピソードは完結

今話の序盤は沙羅が意識を取り戻したばかりということもあり、色々と慌ただしい展開が続きました。

しかし終盤では回復した沙羅と大樹が、家族3人で共に前へ進もうとしていくシーンが盛り込まれています。

最初はセフレという歪な関係からスタートした沙羅と大樹でしたが、今では正真正銘に真実の愛で結ばれている気がしました。

自分たちの関りの不純さを踏まえて愛の言葉を伝える大樹のセリフがとても印象的でした。是非本誌で2人のやりとりをみて頂きたいです。

大罪が公になった義妹のその後

義妹による悪巧みのすべては、沙羅の弟にバレてしまい、沙羅自身にも伝わることになります。

義妹は、沙羅が自由で順風満帆な人生を横臥していることに嫉妬し、今回の事件を起こしました。沙羅の赤ちゃんが産まれなければいいし、あわよくば沙羅自身も命を落とせばいいと企んでいた義妹の罪は非常に重いです。

彼女の腹黒い本心を知った沙羅の弟は、義妹の頬を叩いて目を覚まさせようとします。しかし義妹は“夫からDVをされた”と言って子供をつれて実家に帰ってしまった模様です。

本当にどうしようもない義妹ですが、子供を連れていかれてしまったのは沙羅の弟的にもかなりの痛手だったことでしょう。この夫婦は今後も揉めそうです。

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結局、義妹に対する制裁は最終回まで見ることができませんでした。こんな根性悪の母親に連れて行かれてしまった娘のみーちゃんが可哀想すぎます。

沙羅と大樹のエピソードは、セフレがテーマになっているストーリーとは思えないほどに美しい物語でした。読めばセフレに対する概念がガラっと変えられてしまうこと間違いなしです。

これにて沙羅と大樹のストーリーは完結しますが、「セフレの品格」自体は新シリーズを4月号より連載予定なのだそうです。次は一体どのカップルの物語になるのでしょうか！