満州アヘンスクワッド・第83話のネタバレと感想｜コミックdays

「コミックdays」に掲載されている「満州アヘンスクワッド」第83話のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

耐え難い拷問を勇への想いだけで耐えきったリンは、ついに凡（ボン）の手によって殺されてしまいました。それを知らないバータルとキリルは、2人で彼女と關（クワン）を助けるために警察本部の前に向かいます。

相手は何人いるかわからない軍警察。 そのため、2人だけで立ち向かう無茶をするつもりはありません。

バータルとキリルは事前に關の運営している酒場に立ち寄り、關に命を助けられた荒くれ者たちに關を助けに行こうと声を掛けていたのです。關に恩を感じている荒くれ者たちは銃や刀を持ち、バータルたちの号令で一気に警察本部へと襲い掛かりました。

"日本鬼子（リーベンゲイズ）關を返せ！"

すぐに応戦しに来た警察たちと戦う荒くれ者たちの影で、バータルは孤立している1人の警官を見つけると銃で脅して、關とリンのいる場所まで案内させます。

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その頃長谷川から尋問を受け続けていた關は、目の前で痛めつけられる昊天の姿を見ることができませんでした。それでも長谷川の拷問は終わりません。ほとんどの指を折られ、瀕死の昊天の指をさらに折れと命じます。恐怖に怯える昊天の姿に、もう關は限界でした。

"これ以上自分から大切なものを奪うな。" たった1人しかいない家族を守るために、關はすべてを話そうとします。期待に胸を膨らませる長谷川。

そこに1人の警官が入ってきました。彼は昊天の荷物を持っており、その中には空の真阿片が入っていた瓶と身の丈に合わない大金が入っていました。

それを見た長谷川は目を輝かせました。ただの奉公人である昊天が、こんな大金を持っているはずがありません。それにこれまで何度も見てきた真阿片の空き瓶に、長谷川は勇達が屋敷町にいることに気付いてしまいます。長谷川は昊天の連行を知って逃げようとしているであろう勇たちを捕まえるために、吉林全体に検問を張るように命じました。

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なんとか屋敷町から逃げようとしている勇達ですが、これは絶体絶命です。希望はバーワンたちの襲撃が上手く行くことですね。でも、もうリンは凡に殺されてしまっています。物語が進むにつれて、仲間たちがいなくなっていくのは辛いですね。どうか、リンが生きていることを期待したい！

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