満州アヘンスクワッド・第78話のネタバレと感想｜コミックdays

「コミックdays」に掲載されている「満州アヘンスクワッド」第78話のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

拷問を受けているリンは"時間はどのくらいたったのだろう。"とぼーっとした頭で考えます。ふと下を向くと鼻血が垂れてきて、足がズキズキと痛み始めました。

足が伸ばせず、折り曲げられ固定されているリンの体は血栓が出来て悲鳴を上げている状態ですが"勇を思い出そう。"とリンはまだ耐えれる決意を固め負けないと誓うのです…。

一方で關（クワン）に"勇の確保へと協力してくれるのであればノーマンの居場所を教えてあげる。"と長谷川は駆け引きを持ち掛けています。

"1人でゆっくり考えてみてください。"と部屋を出た長谷川が凡に指示したのは"關の弟が生きているから探し出して欲しい。"ということでした。

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とある場所でキリルと連れ出したバータルが話しています。

"勇と麗華（リーファ）には聞かれたくない話でね。俺たちがやることだから。"と言ったバータルに"助けに行くんだな。"とキリルは再確認しました。

"勇を守るというのがチームの方針であるため、勇はじっとしててもらわないといけない。" "だけど俺たちは自由だろう？"そう笑ったバータルにキリルは"俺もリンに借りがあるんだ。"と告げます。

"例の物は用意できたのか？"と尋ねたバータルにキリルはたくさんの武器を差し出しました。 車に乗り込んだ2人。武器をいじるバータルに対しキリルは"あいつらは吉林の警察本部に居る。"と言います。

"どうやって助けるんだ。このままじゃ2人も死んでしまうぞ。"と言ったキリルに"助けに行く前に寄って欲しい場所があるんだ。仲間をちょっとね…。"とバータルはニヤリと笑いました。

一方で昊天（ハオテイエン）の家を掃除する神美（シェンメイ）。 "彼が帰ってくる前にご飯の準備だけでも…。"と思った彼女は食器棚にあった箱を見つけます。 "高価な桐箱ね…。"とその箱を手に取った彼女は後ろにあった瓶を見つけてしまうのです―――――。

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ほんっとに楽しい！ この漫画ハラハラ具合が半端じゃないんですよ、いつもいつも！

続きまだかな？っていうワクワクが今1番止まらない漫画です。

待っている先が絶望か希望か。っていうなんだか意味深な終わり方するのも上手いなぁと思って見ています。

確かに神美の立場だったら嫌なことかもしれないけど、よくわからん男に買われてたかと思えば私ならありがとうって感謝するのかなぁ。って思ったり思わなかったり…。

実際の経験がないのでなんとも言えませんが、ここで生き抜くには手を汚したりしなければならないこともたくさんあるんではないでしょうか。

綺麗なまま全てを終わらせることが出来ないなら、いっそ汚い手でもいいから大切な人達を守りたいと思うのは汚いことなんですかね。

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