婚姻届に判を捺しただけですが・第40話のネタバレと感想｜FEEL YOUNG　12月号

2021年11月9日発売の「FEEL YOUNG」12月号に掲載されている「婚姻届に判を捺しただけですが」第40話のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

明葉と百瀬の距離感は遠くなってしまいましたが、明葉は"傷付くぐらいならもうこれでいい。"と思っている様子です。

正木に紹介された案件で、滝本という女性と知り合った明葉。彼女は入社2年目でプロジェクトのメインに抜擢された、周りからの期待値が高い社員のようです。滝本は常に新しいことに挑戦しており、会議でも先輩社員と白熱した議論を重ねていました。その中で滝本は、"リスクのせいにして、怖いからという理由で逃げたくない。"と発言します。

小杉の家で今日の出来事を話す明葉。小杉から"リスクに立ち向かうのは、若いからこそできること。回避という攻め方もある。"と言われ、打ち合わせ後にトイレで滝本が泣いていた姿を思い出します。

プロジェクトから降ろされた滝本をどうしても放っておけなかった明葉は、エレベーターに挟まれながらも滝本を追いかけてフォローします。すると滝本は"失敗も経験だから大丈夫です。"と笑顔で返し、"明葉とこうして話ができているのも財産。"と以前にも増してやる気を出している様子です。この一件は、明葉が考えるきっかけとなりました。

家に帰り鏡で打ち身の確認をすると思ったよりも腫れており、それを偶然見た百瀬が急いで湿布を買いにいこうとします。それを引き留めた明葉でしたが、百瀬は"もう我慢してほしくないんです…。"と言葉を漏らしたのです。

必死に気持ちのストップをかけるため、明葉は深呼吸しました。

そのまま寝てしまった明葉が目を覚ますと机の上には湿布が置いてあり、おもちを抱えながら明葉は百瀬を探します。

するとおもちが明葉から離れ、机に置いてあった入れ物を落としてしまいます。そこには百瀬から祖母に宛てられた手紙がたくさん入っていました。手紙には、偽装結婚の件や、百瀬の明葉に対する気持ちなど、明葉のことについてばかり書かれています。

"なんで直接私に伝えてくれなったんだ…。"

そう思った明葉はもう悩むことをやめ、百瀬を探すため電話をかけるのでした。

"今スタジアムにいます。"と言った百瀬に驚く明葉。百瀬は正木のことが気になってスタジアムに様子を見に行っていたのです。

百瀬を見つけた明葉でしたが、その拍子に階段から落ちてしまい百瀬は明葉を庇います。

"女々しくてごめんなさい。"と謝った後"明葉に好きな人がいても身を引くことは出来ません。"と百瀬は伝えました。

その言葉に明葉は嬉しくなり、きちんと向き合うと決め、百瀬にキスをしました…。

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めっちゃ進んだ！いきなり超進んだ！ しかもそのきっかけが仕事で出会った初めての女性ってなかなか面白いですね。

結構明葉と年が近いこともあって、この漫画の大部分？は自分的にリアリティーがあるんですよね。偽造結婚とかそういうものは置いておいて(笑)

気持ちに蓋をするのは傷付きたくないから。って気持ちほんとにすごくわかります。若いころにした失恋はすぐ忘れることが出来たんですが、年齢を重ねるごとに痛い。という感情が強くなってきた今日このごろ(笑)

案外等身大の恋愛をしているので、ぜひ世代の方に見ていただきたい漫画だと私は思っています。

仕事も恋も、どれだけしんどくても手に入れてやる！っていう明葉のガッツも私的にはすごく勇気を貰うんですよねぇ(^^)

婚姻届に判を捺しただけですが・第41話のネタバレと感想｜FEEL YOUNG 1月号

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