セフレの品格・第6巻のネタバレと感想｜JOUR

「JOUR」に掲載されている「セフレの品格」第6巻のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

セフレの品格・第6巻のネタバレ

一樹と別れて7ヵ月。 抄子は週3で飲み歩き、バーで会ったばかりの人たちと一夜限りの関係をもっていました。

娘の遥には知られたくなかった抄子は、遥が家に帰るまでには家にいました。 しかし遥は抄子がずっと様子がおかしいのは知っており、破かれた一樹との婚姻届けを見つけます。

 

一方、パリにて。 華江は車椅子の青年・ニコラスと恋に落ち、画家を目指す彼をサポートしていました。 一樹は華江に呼ばれてニコラスの展示会に来ていました。

ニコラスのことを正直に日本にいる夫に話したところ、銀行とカードを止められてしまった華江。生活が苦しく少しやせていました。

のめりこむなと心配する一樹に、華江はどうして抄子を別れたのかと聞きます。

一樹はもう女はうんざりだ言って抄子の話はしないでくれと個展から出ていくのでした。

 

 

ある日、抄子は荒れた日々に失望した自分にリセットをしようと想い水子供養に訪れていました。

心を無に返そう…そう思い、抄子は仕事に打ち込みます。

 

仕事のセミナーで抄子は朔という男性に出会います。 一緒のセミナーを受けるうちにだんだんと波長が合うと感じますが、朔が既婚者であることに残念だと思います。

しかしどんどんと仲良くなる二人。 セミナーが終わると、その夜に二人で食事に行きます。

そこから連絡先を交換し、たびたび会う二人。そしてついに身体の関係をもってしまいます。

 

朔と出会い、終わった愛を断捨離しようと破いた離婚届けと指輪をゴム袋に入れます。 しかしなぜか捨てられない抄子でした。

 

一方、華江はパリの芸術大学でヌードモデルのバイトをしていました。 そこで出会った一人の初老の男性。

男性は華江がバイトをしている芸術大学の学長だと言い、華江を食事に誘います。

華江の状況を知った学長。 自分が力になると言われ、華江はニコラスをこの学校に特別待遇で入学させてほしいとお願いします。

快く引き受けてくれる学長でしたが、ある条件を出してくるのでした。 それは自分が主催する日本画愛好家の集まりに華江を花魁として相手をすること。

最初は抵抗する華江でしたが、ニコラスの入学を脅され抵抗できずにいるのでした。

 

 

その日の夜、華江は我慢できずに抄子に電話をします。 電話の向こう側からは泣いているような音が聞こえ、抄子は心配します。

抄子は一樹からもらった指輪を見て、これを売って華江を助けようと考えます。 そして再度パリに行くことを決意したのでした。今度は華江を助けに。

 

 

パリに着き、抄子は華江とニコラスの家に訪れ指輪を渡します。 華江は今夜は泊っていってと抄子に言い、3人で楽しいひと時を味わいます。

そして華江は一樹と別れた理由について聞きます。 抄子は初めは誤魔化そうとするも、親友でしょ？と言われすべてのことを打ち明けます。

 

翌日、抄子には内緒で一樹のもとへ訪れた華江。 華江は抄子にあげた指輪を見せ、抄子がパリに来たことを一樹に知らせます。

華江はその指輪を一樹に返し、抄子は胎児が浩の子どもだったから泣く泣く中絶したのだと告げます。

それを聞いて一気に顔色が変わる一樹。

 

すれ違っていたことに言葉を失っている一樹に、華江は抄子の帰国時刻を教えます。

翌日、帰国しようとする抄子を遠くから見送っていた一樹。 心の中で謝りながら、どうやって誤解を解こうか考えていました。

しかし真実を伝えたら立ち直れないはず… 自分たちは結ばれてはいけないのだと悟るのでした。

 

パリから戻った抄子。

朔との関係を続けつつも心の中にはいつも一樹がいました。

 

汚れたとしてもプライドは残っている。

抄子はそんな自分は嫌いではありませんでした。

 

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セフレの品格・第6巻の感想

すれ違ってすれ違って…やっと結ばれたと思ったのに…。 やはりもう一樹と抄子はダメなのでしょうか…。

一樹は真実を知っていますが、抄子は知りませんし… このまま二人は結ばれず、ただただ平行線にいるのでしょうか…。