甘く濡れる嘘・第52話のネタバレと感想｜めちゃコミ

「めちゃコミ」に掲載されている「甘く濡れる嘘」第52話のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

自分達の決めた賃貸へと引っ越しを決めた2人。

引っ越しの作業をしながら"全部捨てようかな。"と言った円香に寧史は賛成しますが、これからは贅沢ができないことを告げます。するとそこに円香の母がやってきました。

"円香には慎ましい生活なんて無理。"とバカにしたように笑う母に、円香はカッとなります。母はさらに、"父はお金を出すしか能がないから、お金に困ったら遠慮しなくていい。お腹の子が男の子なら全財産差し出すだろう。"と父のことまで罵って去ろうとしました。

母の去り際に"そんなものいらない！"と怒鳴った円香。それに対し母は、"今まで甘やかされて育ったのに？円香は子どもっていうだけで全部許されていいわね。"と嫉妬を露わにします。

自分の家庭環境と被って見えてほっておけなくなった寧史。帰りの車の中で、円香は母親に子供の性別を教えていないことを話します。"母に性別を教えたら、嫉妬で狂ってしまうと思う。"と打ち明けた円香ですが、"自分も狂っているかもしれない。"と悩み落ち込んでしまいます。寧史はそんな円をフォローしました。

引っ越しの日がやってきました。

妊娠している円香を休ませて寧史が大きい荷物を運んでいると、滑ってしまい円香の荷物が散乱してしまいます。散乱した荷物を片付ける寧史が見つけたのは円香のパスポートで、そこには黒木の写真が挟まれていました。

パスポートには去年の9月にアメリカに行った記録が残されており、寧史は心臓がドクンと脈立つのを感じます。円香が自分に近付いてきたのは、去年の8月の下旬だったからです。

寧史が黒木の出張先について考えようとしていた矢先、円香が様子を見に来たためとっさにパスポートを隠しました。その場を誤魔化し再び考え込む寧史。以前上司が話していた海外赴任の行き先は、ニューヨークでした。

そのため円香が黒木に会いに行っていたと仮定したなら、父親が黒木でもおかしくないのではと寧史は考えてしまったのです。しかし黒木と結婚したがっていた円香がそんな嘘を吐くはずがありません。

そして寧史はその日以来、1週間ほどやんわり円香を避けてしまうのでした…。

寧史は様々な感情が整理できていない中で、円香に会いたくないと考えていました。しかし例え真実がどうであれ、寧史が里英とヨリを戻すことはありえないとわかっていました…。寧史は、会いたいという円香からのメッセージに"週末には会える。"と返信します。

久しぶりに会った2人は、円香がコツコツと片付けてくれていた新居を見に行きます。

"あとは家具だけ。大きいものは2人で決めよう。"そう言った円香は、寧史の卒業アルバムを段ボールから取り出します。卒業アルバムには寧史と里英のツーショットもあり、"本当は2人が一緒になるはずだったと考えると胸が痛かった。"と円香は続けました。

その"胸が痛む"という言葉に引っかかって黙る寧史。ついに寧史は円にパスポートを見せながら、本題に入るのでした…。

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ほんとにもうこの寧史円香のターン終えてくれないと、めっちゃキツイ。

黒木と里英って結構打算的なところもあったんだけど、お互い頭もよかったから意外と利害関係も一致して話がはやかった。

だけどこっちはもうさ！元カノ引きずり未練うじうじマンとさ、感情と言う名の言葉の暴力でぶつけてくるやん？見てるこっちがいい加減にして、しんどい。って訴えたくなるんだよね。

円香は究極のお嬢様だから、わからんでもないな。って思うシーンは多々あるんだけど、お前だよお前！寧史！結局全部から話すことを逃げているんだからそりゃこうなるわな！って。

まだまだ里英里英里英うるさいし、父親になるんだぞ！？わかってるか！？

まぁ最後の円香は確かにデリカシーなさすぎた(笑)

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