天堂家物語・第38話のネタバレと感想｜LaLa12月号

2020年10月24日発売の「LaLa」12月号に掲載されている「天堂家物語」第38話のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

 

天堂家物語・第38話のネタバレ

忠誠を誓えと手を差し伸べる周。 らんはこの距離なら足で倒せると思いつつも、余裕っぷりな周の顔を見て危険と察知します。

やるしかない。 そう思い、勢いよく周の手の甲にキスをするらん。

周は思わず笑いだしますが、いいだろうと言います。 誓いを違えたら命はない。そう言うと部屋を出ていくのでした。

一人になり、らんは雅人や立花のことを考え心配になります。 操の面会での失敗を取り戻そうと頼んでお茶会に来ていたのにまんまと捕まってしまったらんは、雅人に見捨てられてもおかしくないと考えます。

とりあえず逃げる方法を考えようと立ち上がるらん。 しかし、縄で縛られているため身動きができずどうにか解こうと足で縄を触っていると、縣が入ってきます。

乱れたらんの姿を見て色仕掛けはだめだとジャケットを被せてくる縣。

縣は謝りながららんの口に布を巻き、喋れなくすると周には逆らわないほうがいいと言います。

いい人そうだけれど隙がない縣を見て、立花と同じような雰囲気を感じ取ります。

どうしてこんなことに…とつぶやく縣に、必死で訴えたら縄を緩めてくれるかもしれないと考えます。

いちかばちか！ らんは「うーっ！うーっ！」と声を出し、縣を呼びます。

縣が口元の布をとった瞬間、らんは精一杯甘えたような顔をして縄を緩めてほしいと頼むのでした。

しかし、結果は空しく… さらには周にも知れ渡ってしまい、猫かぶりなら大したもんだとらんをじろじろ見ます。

観薔絵から気になっていたらんを気になっていた周は、らんを異分子だと言います。

一体何者で雅人とどういう関係なのか―――

 

らんは自分の過去の話をします。

山奥でじっちゃんと二人で暮らしていたらんですが、じっちゃんも死に自分も人を助けて死のうと思っていました。

しかし、蘭を助けて身代わりとして天堂家に行くことになり、雅人に見破られて蘭になれと言われたのです。

身代わりをするうちに雅人を守って死にたいと思うようになり―――

一度死にかけて天堂家を出たらんでしたが、雅人が頭から離れられず顔に傷を付け蘭になることを決めたのです。

端から端まで異様なヤツだと感じた周は、面白いと漏らします。

そして雅人を見捨ててしまえというのでした。 自分を欲しがるようなどうしようもないヤツは誰だって愛してやるから、自分のものになればいい。

魂が吸い取られるような瞳。 それでも何も答えないらんに、周はそんなに雅人のことが好きなのかと聞きます。

らんは動揺しながらも雅人は自分の生きる意味だと言います。

どこがいいのか理解に苦しむ周は、雅人は操叔母の操り人形で付いても先はないと言います。

その理由が知りたいらん… 周はいいだろうと言って話し始めます。

この家で何が起きているのかを―――

 

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天堂家物語・第38話の感想

誓いもしてしまい、絶対絶命ならん。 ――――のはずですが、なんだかそうゆう風に感じ取れませんね笑

むしろ、意外と周と相性がいいのでは？と思ってしまいました笑 しかし、次回はついにこの家の秘密が明かされますね！

なぜ雅人は操り人形と思われているのか…なぜここまで雅人を嫌っているのか…すごく気になります！