天堂家物語・第51話のネタバレと感想｜LaLa4月号

「LaLa4月号」に掲載されている「天堂家物語」第51話のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

縣が周を心配して部屋に入ると、窓は壊され周は畳みに倒れ込むように寝ていました。 縣に起こされ目を覚ました周は、まず晶の心配をします。

母屋で気絶していた晶は、縣が無事に保護したようです。 そのことを知ってホッとする周は、母親の様子も尋ねました。

実は晶は雪人に会ったのだという事実に周は取り乱して暴れますが、縣に"過去に母親と何があったのか。"と尋ねられてピタリと動きが止まります。 周は、誰かの命令でそう聞いてくるよう言われたのかと縣にすごみました。

縣は周の力になりたいだけだと答えますが、周は縣のことを信用できず誰の命令で動いているんだと詰め寄ります。 黙り込んだ縣に周は、天堂雅人が入り込んできた時の母屋の人の反応を尋ねました。 "榮にも言ったが、特に何も言っていなかった。"と答えた縣に周は一言、晶の元に戻るよう命令するのでした……。

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雪人は母親に、晶と遊んだ時のことを話しています。 晶とカードで遊ぼうとしたらルール説明の途中に、晶が倒れて面白くなかったと話す雪人。母親に甘えながら、船で外国に出たいと雪人は話しました。

しかし母親はそれを許しません。 母親は雪人の頭を撫でながら、この家にあるものは全部雪人のものだからと言うのでした––––––。

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一方で黒田は、天堂家を解雇された使用人のことを探しています。しかしそのうちの誰1人として行方がわからないのです。

なぜこんなにも行方が追えないのか黒田は不思議で仕方ありません―――。

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らんの奇行について、雅人について話す立花。立花は完全に雅人が原因だと怪しんでいるので、雅人はその意図を組みらんの元へと行くのでした。

雅人に話しかけられるなり逃げようとしたらん。 しかしがっちりと捕まえられ、縁側に座らされました。

らんはきっと鴉のことについて怒られるのだと思い覚悟を決めましたが、そんならんに雅人は寒いだろうと上着をかけ、金平糖を渡します。

喜ぶらんは雅人にも、"一緒に食べよう。"と持ち掛けますが断られました。 雅人は、2年前にこの屋敷で亡くなった母親と暮らしていた時に立花が持ってきてくれたという、金平糖にまつわる思い出を話し始めます。

雅人の母についてらんが尋ねると、生きる意味をくれた人と答えた雅人。 らんは自分が人を助けて死にたいと発言した時に、雅人が俺を憎むんだと言ったことを思い出します。 雅人はそれを自分自身に言い聞かせていたのではないかと思ったらんは、雅人の復讐を終わらせてあげたいと願いました。

あなたの生きる意味が私になれたらいい––––––––––––。 そう思いながららんは雅人にずっと一緒にいると言い、雅人はその言葉を受けてらんを抱きしめるのでした。

そんな2人の影に隠れて、立花は切なそうに見守っています。

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馬車から降りた常子に、自分も一緒に行くと申し出る菊池。 しかし常子は、"問題ない。"の一点張りです。

帰りの馬車で菊池は"旦那さんはなぜこんな悪名高いところにお嬢様を……。"と心配してますが、常子だけは恍惚の表情を浮かべていました。

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今回場面が変わりすぎて不安になったわ。 私はもうさ、正直さらんと雅人の関係だけ見守っていけたらいいと思っているわけですよ。だってさ、だってさ、もう周と晶と雪人とお母さんとかどう考えても修復不可能じゃん？

ここからどうやっていぇーいハッピー！みたいな展開にもっていくのさ(笑)

雪人もおかんも言わせてみればもうきもいんよ！はっきり言っちゃだめなんやけど！(笑)

だかららんと雅人がイチャイチャしているのを見ると、めっちゃ安心するんですよ。お互いがお互いを生きる意味だと、いつか思ってほしいな。と本当に素直に思いました。

見守っている立花もちょー安心した顔してたから、きっとそうなると思っているんだろうね。

黒田がちょっとずつ真相に近付いていってる感じ―――？

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