デブとラブと過ちと！・第63巻のあらすじ（ネタバレあり）｜コミックシーモア

「コミックシーモア」に掲載されている「デブとラブと過ちと！」第63巻のあらすじ（ネタバレあり）・考察と感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

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勢力図が徐々に明らかになっていく！

表紙がハロウィンバージョンの夢子でした！太いのにやたらと可愛い……！まず表紙だけでも一件の価値ありな第63話は、引き続き幸田事件の真相に迫っていきます。

某カフェにて、南刑事と夢子が情報共有を行っていました。南刑事は後輩の命が口封じのために警察関係者に狙われたと思っており、意地でも事件を解決させようと躍起になっています。夢子は事件現場にいたのが前園やリリカであったことに確信を持ち始めているといった状況です。

状況から考えると、前園課長やリリカを含めたサイバラ社の上層部と、警察の上層部の強い癒着が疑われました。

ここでキーポイントとなるのは、圭介が会社側、夢子側、本当はどちらの味方なのかという点です。もし圭亮に会社の上層部の息が掛かっているのならば、圭亮は本当は夢子のことが好きなわけじゃなく、単に監視役として夢子に近づいている可能性が高くなってきます……！

そんな中、コダマ屋の前社長夫人に、意外な人物が訪問してきて……？

圭介はどちらの味方なのか

時折、圭介が不穏な表情を浮かべていることから、圭介が夢子に対して隠し事をしているのは間違いないでしょう。しかしそれが「夢子を貶めるため」なのか「自分は会社側の人間だけど夢子に情が移って板挟み状態になっているから」なのかは、まだ不明です。出来ることなら後者であってほしいところですが……。

圭介が会社側の人間だった場合……

もし、圭介が夢子を監視する役割を担うために、夢子への好意を偽っていた場合……本作の大部分を占めるラブロマンスはほぼ崩壊してしまうことになります。夢子のことを慕っている男性は他にもいますが、夢子が想い続けているのは圭介ただ1人だけ。もし圭介が裏切者だとすると、夢子の恋は大失恋を迎えてしまう結末に！そんなの誰も望んでいませんよね……。

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廃墟にて夢子を襲ったのは間違いなくリカコですし、それを止めようとしたのも前園で間違いないでしょう。前園が事件のことを夢子に話せないのは、妻リカコの暴挙を隠蔽したいからだと考えるのが自然です。

ではなぜ、リカコは夢子のことを襲ったのか。そもそもそこが一番の謎ですよね。リカコの性格から考えると、恋愛絡みの恨みから人を刺すことはありそうですが、会社がらみの問題で人を襲うほど会社に終着しているとは到底思えません。

リカコが夢子を恨む理由とは、一体何なのでしょうか。