セフレの品格・第9巻のネタバレと感想｜JOUR

「JOUR」に掲載されている「セフレの品格」第9巻のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

セフレの品格・第9巻のネタバレ

家に来た医院長は、抄子の子ども・春翔を見てあの子は一樹との子供かと指摘します。 とっさに否定する抄子でしたが、一樹の持ち物から抄子の写真を見つけたことを告げられなにも言い返せなくなる抄子。

一樹との子だと認めたと察した医院長は、我が家には一切関わらないでほしいと言います。

先日一樹は婚約者（フィフィ）を連れて帰国したことを告げ、これ以上ややしこしい問題を避けたい医院長は子供の存在を一樹に知らせないでほしいとお金を渡します。

しかし、最初から一人で春翔を育てるつもりだった抄子は渡されたお金を返し、代わりに一樹の写真をもらうのでした。

 

一樹の実家で泊まっていたフィフィ。 結婚式も籍も入れていないことを知った母は、婚約指輪の代わりだと言って祖母から受け継いだ指輪を渡します。

母が部屋を出ると、フィフィは一樹を外に連れ出し先程の指輪を最愛の人に渡してほしいと言います。

何度も寝言で“抄子”と唱えていたことを知っていたフィフィ。 フィフィは一樹の背中を押すために日本まで来たと言います。

 

一方、一樹の帰国を知った同級生たちは一樹の歓迎会を計画します。

高校の同級生である抄子と華江はその知らせを受けますが、二人は行かず家で飲むことに。 しばらく飲んでいると、同級生のグループラインではキャバクラに行くと言う話があがります。

偵察しに行こうと張り切る遥。 抄子は呼び止めようとしますが、華江の策略により仕方なく近くまで行くことに。

抄子がタクシーを降りた先には一樹が立っており、偶然目があってしまいます。 ドクンドクンと波打つ心臓。

抄子は動けずにいると、一樹が二人で話がしたいと言います。

 

 

一樹の声がうわずっていることに気づいた抄子は、一樹についていくことにします。 そして、お互いすれ違っていたことすべてを知るのです。

苦しみぬいた誤解がやっととけた時、待っていたのはさらに苦しい痛み。 最初の一樹の子を中絶していたと知り、春翔がいなかったら心がおかしくなっていたと感じる抄子。

しかし春翔のことをなんといえばいいか迷っていました。

 

 

翌日、水子供養に行った一樹と抄子はこれからのことについて話し合います。

夫婦？恋人？身体の関係？ 抄子の望む通りにしてという一樹に、抄子は全部がいいと言ってキスをするのでした。

しかし春翔のことを言い出せないまま帰宅する抄子。 我が家には一切関わらないでほしいと言われた手前、まずは医院長に許しをもらうことが筋であると考えていました。

 

決心した抄子は医院長と待ち合わせの約束をし、指定の場所に向かいます。 抄子は気が付きませんでしたが、指定の場所では偶然にも華江と一樹が飲んでいました。

一樹は席を外すと医院長と抄子が一緒にいるところを目撃してしまいます。

一度自分の人生を壊した父親（医院長）…次は抄子とも！？ そう思った瞬間、一樹は医院長に襲い掛かります。

何度も殴る一樹に抄子は止めに入ります。 誤解と言っても話を聞かない一樹に、抄子は医院長も連れて自宅へ連れていきます。

 

そして春翔に会わせるのです。 最初は孫だと思っていた一樹。しかし自分の子と聞いて動揺します。

事情を聞いた一樹はそっと春翔を抱き上げ、抄子にお礼を言います。

そして医院長にもお礼を言うと、医院長はしばらくは動けないから明日から一樹が“医院長”だと言うのでした。

婚姻届けを出し、晴れて二人は夫婦に。 幸せに満ち溢れる抄子でしたが、まだ華江とフィフィとの関係も知る由もありませんでした。

そしれ華江との永遠の別れが近づいていることも―――

 

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セフレの品格・第9巻の感想

やっと誤解が解け、抄子も一樹も夫婦になれて本当によかったです。 幸せいっぱいのはずなのに、なぜまだ不穏な空気が出てきてしまうのでしょうか。

華江との永遠の別れ…それは死ということでしょうか。 いろんな人と関係をもってしまっている華江は、性病にかかってしまっているとか？ 一体、華江の身に何が起きるのでしょうか。