社内探偵・第7巻のネタバレと感想｜まんが王国

「まんが王国」に掲載されている「社内探偵」第7巻のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

社内探偵・第7巻のネタバレ

一連の不正に加担していると思しき人物は、同じ人事課の高井かもしれない…！

 

その可能性に到達した久我は、高井本人に探りを入れるために話しかけてみることにしました。

久我は以前、小菅という社員から「どうすれば社員ランクをあげられるか」という相談を受けていました。 そのことを高井に相談すると、彼からは小菅は自己評価が高すぎて上司を困らせるくらいの人間だから、そんな悩みは放っておけという返答が。

久我はここで確信をついたような質問をしてみることにします。 成果を出していなくても給料や社員ランクを上げてしまえば小菅の文句も大人しくなるかもしれないと、カマをかけたのです。

しかし高井はズルなんてダメだ、社員ランクに関する飯田の不正があった矢先で何を言っているんだと、最もな意見しか言いません。

結局、久我の釣り針に小菅はかかりませんでした。 彼はどうやら自分から口を滑らすようなタチではないようです。

 

久我は別の方面からアタックをしかけることにします。 次に久我が声をかけたのは、なんと若林です。

もちろん異動の一件があったため最初は非協力的な若林でした。 しかし飯田が営業三課でお局たちに取り計らうという条件と引き換えに、久我の話を聞いてくれることに。

久我は人事課の高井の話を出すのですが、若林はこれを聞いて呆気にとられます。 “何もわかってないんだな…”

久我は若林に食い下がり、“ある情報”を若林から入手することに成功しました。

「何もわかってない」これは飯田からも言われた言葉でしたね。察するにやはりもっと会社のトップが絡んでいるという話なのでしょう。

 

一方で飯田は、相変わらず営業三課で嫌味を言われたりする日々を送っていました。 女性社員たちの間では飯田と若林の不倫騒動が噂になっているようです…。

 

ある日のミーティングのこと―――。

営業三課の瑞江は、ある失態を犯して自分が抱えるドランズとの仕事を飯田に取られてしまいます。 なにを隠そうこの瑞江…ドランズの担当者である岩淵に恋心を寄せていました。

ドランズの岩淵に色目を使うなと飯田に釘をさす瑞江…。 飯田はこのことから瑞江の恋心に気が付き、瑞江と岩淵の仲を取り持つために親睦会を開こうと提案してきたのです。

ドランズの岩淵にこれを話すと喜んで承諾し、知り合いをもう一人連れていくと返事をしてきました。

これはいわばだ2:2の合コン的なノリに見えますね…。

瑞江はドランズとの仕事の担当を外されたばかりです…この親睦会はいわば最後のチャンスとも言えます。

瑞江はなぜか自分に協力してくれようとする飯田に疑心を抱きながらも、飯田の誘いに乗ることにしました。

果たして飯田は一体何を考えて恋のキューピット役を買って出たのでしょうか…？

 

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社内探偵・第7巻の感想

しばらく大人しくしていた飯田が動き出しました！ が…その行動の目的も動機もいまいちピンときませんね～。 飯田の性格からすると再びおいしいポジションへ返り咲くことを狙ってはいそうですけど…上司が一之江課長だとなかなかそれは難しいと思うんですよね。

しかし一之江課長もよく飯田に仕事をまわしてきたなと思います。 もしかしたらやれば意外と仕事をちゃんとできる飯田のことを評価し始めているのかもしれません。 飯田はあわよくば一之江課長の右腕的なポジションを狙っているのかもしれませんよね。 まぁそれが恋のキューピット役になることと何の関係があるのかはまだちょっとわからないですけど…。

ところで久我は若林からある重要な情報を手に入れたようです。 一連の社員ランク上げの不正に加担したのが高井でないとすると、一体だれが犯人なのでしょうか？ やっぱり更に上の人事課の人間となると…三屋部長しかいないわけになりますが、まさか彼がねぇ…。