社内探偵・第58話のあらすじ（ネタバレあり）考察と感想｜まんが王国

「まんが王国」に掲載されている「社内探偵」第58話のあらすじ（ネタバレあり）・考察と感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

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【最新58話更新】『社内探偵』あらすじ（ネタバレあり）全巻まとめ！最新話から最終回の結末まで

コミックなにとぞで連載中の大人気コミック『社内探偵』のネタバレ・感想をまとめました。...

久我の頑張りが周りに評価されない

足立が松原にアプローチをかけるのを阻止するべく、林が男を見せました！これをきっかけに、松原と林の距離が急接近！？思わずニヤついてしまう予想外の展開を迎えます！

しかし、一方では久我にピンチが訪れてしまいました。久我の頭を悩ませているのは、目下のところ相変わらず相葉の無能さです。久我は相葉を見捨てることなく何とかして育ててやりたいと、方法を模索しています。しかし、まわりの社員はどうも協力的ではない様子。どうやら久我のやる気と他社員のやる気にかなりの温度差が生まれてしまったようなのです。

久我は、自分のしていることがなぜ周りに理解されないのか、悩み始めてしまいます。

久我が理解されないのは有能すぎるせい？

久我は通常業務はもちろん、部署内改革や人事ならではの問題解決など、あらゆる方面において才能がありました。まさに人事部のエースと言えます。そんな久我は人事部が新体制になってから、これまで酷すぎた部内の環境を整えることに奮起しているのですが……今までの粗が多かったせいで、解決しなければいけない問題は山積みです。久我は急ピッチで改革を進めようとします。しかし高井部長をはじめ、他社員は久我ほど改革に熱意を注げられない様子なのです。

それぞれが久我についていけない理由。

部内のエースの1人でもあった西さんですが、彼女は現在育休明けで仕事をセーブしている状況です。久我のように仕事一筋になるわけにはいきません。また、少し前まで相場の教育係だった坂東さんには、完全に相場のせいでやる気がそがれている状況です。ここにきて新入社員のエースの足立は女性問題を抱えており摘発できないグレーゾーンの問題社員でえあることまで判明しました。穏やかに見える人事部ですが、実際には今までないほどにカオスな状況なのかもしれません。

足立の問題行動は治まるのか？

足立がしているのはセクハラとしてもコンプラ違反としても通報できないようなグレーゾーンぎりぎりの問題行動です。自分の優秀さを武器に社内の女性を正攻法で口説き、体の関係を楽しんだ後は無関心になるという、見方によってはただの自由恋愛と見られかねません。被害に遭った女性側も下心が全くなかったわけではないので、自分にも非があると認めざるを得ない状況なのです。悪質ですが非常に裁きにくい足立の女遊び。果たしてそんな足立は、本当に松原のことを諦めたのでしょうか？足立が去り際に、何やら不穏な表情をしていたのが気になります。

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ここまで順調だった久我の改革活動ですが、まわりが久我の熱意についてこれていない問題が顕著になりはじめてきました。久我は優秀過ぎるが故に、他の社員に「ちょっとは楽したい」という気持ちが理解できないのでしょうね。今回は仲良しの町上くんとすらちょっと微妙な雰囲気になっており、久我はまさに孤軍奮闘の状態です。

そんな中で久我が抱えている問題は「人事部の新体制の整備」「相場の再教育」「足立の女性問題」などなど山積みの状態になっています。まずはバラバラになっている人事部のメンバーの心を1つにすることが先決かもしれませんね。